シンガポールのローカルフードの一種、フィッシュスープ。
プリプリした魚の切り身や揚げた魚、野菜が入ったスープで、太いビーフンやご飯と一緒に食べます。ミルク(エバミルク)を入れるともっと美味しい!
この記事では、シンガポールに2年間駐在した筆者が、駐在中に好んで食べていたフィッシュスープのお店「アーケードフィッシュスープ」をご紹介します。
他のお店も色々と試しましたが、結局ここに戻ってきてしまうくらい好きでした…。
筆者がアーケードフィッシュスープが好きな理由
最重要!魚が美味しい
臭みもなく魚のうま味も感じます。揚げた魚も香ばしくて食べ応えがあります。
フィッシュスープによっては入っている魚自体が美味しくないことがあったり、揚げた魚の場合も衣ばかり多くて味が無いこともよくあります。
具が豊富
トマト、白菜、卵豆腐、ザーサイが入っているので健康的。卵豆腐が入っているのはかなり珍しいと思います。
フィッシュスープによっては具が極端に少ない場合もあり、物足りないと思ったことがよくありました。
単純に味が良い
シンプルにスープ自体が美味しいです。
他に様々なお店でフィッシュスープを食べましたが、味が薄かったり、ちょっとえぐみがあったりして途中でギブアップしたこともありました。
モダンで清潔的
フィッシュスープを提供するお店はホーカーセンターが多いです。老舗が美味しいのは万国共通ですが、その分ローカル感が強すぎて清潔感がちょっと…という場合も。
その点、オフィス街に出店しているこのお店は安心して利用ができます。観光客でも利用しやすい感じです。
アーケードフィッシュスープの基本情報
お店の立地と営業時間
2023年6月現在、店舗はMarina One B2-40、Marina Bay Link Mall B2-69、Asia Square Tower II, Food Garden #02-06の3か所。CBD(中心部のビジネス街)に集中しています。
営業時間は、平日11:00~19:30(月の最終金曜は15:00まで)。土日祝は営業していません。
メニューと値段
メニューと値段はこんな感じ。一人であればRegular(8SGD)のスープと主食(白米やビーフン)で9SGD程度でお腹いっぱい食べられます。
人気店なので行列覚悟&場所取りを忘れずに!
ランチタイムには周辺に大行列ができるので、早め(11時半くらい)までには到着するのがおすすめ。
イートインの場合は空席にポケットティッシュ等を置いて席を確保しておきましょう。
注文方法とおすすめオプション
注文方法
ORDER HEREとCOLLECT HEREの列が分かれているので、まずORDER HEREの列に並びます。
自分の番が来たら、「店内飲食か持ち帰りか」「フィッシュスープの種類(魚がSlicedかFriedかMixか、サイズ)」「主食(ご飯や麺)」「トッピング」「ミルクの有無」のオーダーを伝えます。
オーダーが通り支払いが完了したら、今度はCOLLECT HEREの列に並びます。
ぜひミルク入りを
ミルク(エバミルク)を入れるとクリーミーになってよりおいしいので、おすすめです。
ミルクを入れる場合は、with milk?と聞かれたらYesと答えましょう。聞かれないこともあるので、その場合はオーダーのときに自分で言います。
ニンニクも入れて
チリソースとニンニクチップが付きます。お好みで具材をディップしたり掛けたりして食べましょう。
個人的にはニンニクチップは全てぶっかけて食べるのが好きです。
Raffles Placeのフィッシュスープも有力な選択肢
支店のリストに入っていないのでおそらく別のお店だと思うのですが、Raffles PlaceのThe Arcadeにも同じ味のフィッシュスープのお店があります。それがHup Lee Cafeteriaに入っているお店。
Hup Lee CafeteriaはThe Arcadeのマリーナ側(Raffles Place駅と逆の方向)にあります。駅からアクセスする場合、The Arcadeビルに入ってからかなり奥に進んでいくことになるので注意が必要。
ちょっと具が少ないかなという印象でしたが、味や付け合わせはほぼ一緒。
こちらもとても美味しいですが、ランチタイムに長い行列ができる点も同じ。
仕事が忙しいときはよくこちらを利用していました。
まとめ
今回は、筆者が駐在時代に足しげく通っていたフィッシュスープのお店をご紹介しました。
フィッシュスープが好きな方であれば、必ず気に入ると思います!
この情報が参考になれば幸いです。
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