【感動のサービス】シンガポール最高級!ラッフルズ・シンガポール(ラッフルズホテル)体験記

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シンガポールを代表する歴史的なホテル、ラッフルズ・シンガポール(ラッフルズホテル)。

筆者はシンガポール駐在から本帰国する直前(前日)、記念にラッフルズホテルに一泊しました。

予約する前は正直「ホテル一泊だけのためにこんなに(15万円くらい)払うのはもったいないかな…」と思っていたのですが、結果シンガポールナンバーワンに恥じない素晴らしいサービスを体験することができ、とても素敵な思い出になりました

この記事ではそのときのことをレポートしたいと思います。

ラッフルズホテルに興味がある方、興味はあるけれど宿泊するか迷っている方の参考にいただけるとうれしいです。

目次

まずは予約!

堂々とした外観。歴史を感じます。

予約は公式ウェブサイトから

筆者は宿泊予定日の約2か月前に公式ウェブサイト(Raffles Singapore)から予約しました。

予約した部屋は、ブラス・バサー棟の「State Room Suite King」。1,500SGD(≒15万円)ほどしました。※一番お安い部屋です。

まさかの送迎付き

また私が予約したプランは片道リムジン送迎付き。チェックイン前かチェックアウト後のいずれかのタイミングで任意の場所まで送迎してくれます。

帰国便に搭乗するため、チェックアウト後チャンギ空港までの送迎をお願いしました。

チェックイン

白すぎてまぶしいロビー。

とにかく至れり尽くせり

チェックインは正面入り口のロビーで座ったまま全て完結

実は予約の時間よりもだいぶ早く着いてしまった筆者。まだ部屋の準備が出来ておらず。部屋に入れるまでデザートでも?という話があったのですが…

筆者はこの後残務処理のために一旦オフィスに戻る必要があったためお断りしました。(あれは有料だったのか無料だったのか分かりませんが、きっと有料でしょう…。)

部屋の準備ができたという知らせを受けてホテルに戻った時も、書類等を渡さなくてもすぐに私だと分かってもらえました。さすが高級ホテル。

荷物もしっかり運び込まれていました。さすが高級ホテル。(ホテルなら当たり前?)

バトラー(執事)さんがつきます

ラッフルズホテルでは、専任のバトラーさんがついて色々と世話をしてくれます。

ちょっとした用でも呼べばすぐに来てくれてすごく良い気分。

何だか悪い気がして筆者はあまり利用できませんでしたが、すごいサービス。

ホテルの内装が素敵すぎる

ホテルはコロニアル様式で歴史を感じさせます。黒い板張りの廊下やクラシカルなランプはうっとりする美しさ。

これだけで絵になるホテルの廊下。

これまでにこのホテルに宿泊した著名人の写真が飾られた廊下。世界的な偉人・著名人がゴロゴロいます。

無数の額縁はホテルの歴史。

広い館内は散策するだけで楽しい。ただ宿泊者エリアだけでも似たような地形が多くて迷子になります。

建物が繋がっていて一見行き来できそうでも実際は通れない場所があったりして、ちょっとした立体迷路でした。

お土産物屋さんやカフェなど素敵なお店がいっぱい

チェックインまで時間があったので、周辺を改めて散策しました。

正直これまでも敷地内のお土産物屋さんやカフェは何度か訪問したことがありましたが、宿泊客として散策するのは気分が違います。

部屋に付けといて!というフレーズを初めて使いました。

特にRaffles Boutiqueには非常にオシャレなデザインかつ高品質なグッズが揃っていたので、こちらでいくつかお土産を見繕いました。

おすすめお土産ショップの記事にも追加済みです!

ついにお部屋へ

内装は南国を感じる上品さ

建築もコロニアル様式で素敵なのですが、内装も本当に素敵。

白と黒でまとめられた部屋は、ゴテゴテした感じは微塵もなくひたすらに優雅です。

ベッドルーム。天蓋が豪華…。
ベッドルームの眺めその2。

通されたお部屋はRaffles City(ショッピングモール)ビューでした。バトラーさんに部屋の設備を案内してもらいます。

リビングルーム。向かいに見えるのがショッピングモールRaffles City。
一人で使うのはもったいない化粧室。バスタブは反対側にあります。

設備が充実しすぎて(あと筆者の英語力が低くて)全然頭が追い付かない。とにかく何でもある、といった感じ。

バスルームはバスタブもシャワーもあって高級感がすごい(語彙力)。

設備は最新!便利すぎて感動

インテリアはクラシカルですが、設備は最新鋭。

部屋に2台(ベッドルームとリビングルーム)に設置されたiPadでバトラーさんを呼べるほか、テレビのON/OFF、カーテンの開閉、ルームサービスを呼ぶところまで何でもできます!

ルームサービスであのシンガポールスリングが飲める!

ホテルに泊まると、かの有名なラッフルズホテル名物・シンガポールスリングを部屋で楽しむことができます。しかも1杯無料!(おそらく宿泊者1名につき1杯までのサービス)。

通常はロングバーで飲むので、特別感がすごいです。

あそこ結構並ぶんですよね…

正直ロングバーで飲むのと迷いましたが、部屋で飲むことにして大正解!気の置けない友人と素敵な時間を存分に過ごせました。

持ち帰り可能アメニティーも充実

ホテルで一般的に持ち帰り可能なアメニティーに加え、ラッフルズホテルならではの持ち帰り可能アイテムがあります。

まず革製の豪華なルームキー。まずこちらが記念として持ち帰り可能。

次に布製のスリッパ。こちらも一見ダメそうですが持ち帰り可能。

さすがの超高級ホテル。クオリティーが段違いです。

心憎いサービスの数々

帰国便の搭乗前であることを伝えていた筆者。怒涛のサービスラッシュに感動が止まりません…。

これらのサービスはあくまで筆者の体験ですので、常に同じサービスが提供されるとは限りません。

ですが特別な機会の宿泊であれば、事前に伝えておくときっと素敵な体験ができます。

オリジナルのメッセージカード&ちょっとしたギフト!

筆者は予約時に本帰国前の宿泊であることをホテル側に伝えていました。すると、部屋にはウェルカムドリンクとともに、そのことを踏まえたメッセージカードが!

またシンガポールスリング風味の紅茶とジャムもプレゼントとしていただいたので、帰国してからもしばらくはシンガポールの思い出に浸ることができました。粋な計らい過ぎるー!

バトラーさん&ホテルからのお手紙・ウェルカムドリンク&スイーツ。お手紙が泣ける。

ウェルカムスイーツには旅の予感

ウェルカムスイーツはBon Voyageと書かれたチョコのプレートが置かれたチョコレートムース。友人といただきました。シンガポールスリングとの相性もGOOD!

シンガポールとの別れは寂しいですが、新たな旅立ちを応援してもらっているみたいで嬉しかったです。

シンガポールスリングと粋な計らい

最後の夜ということで友人を数名呼んでちょっとしたパーティーをしました。そのときに友人用にもシンガポールスリングを頼んだのですが、なんと追加分がチャージされませんでした。粋な計らいすぎる…!

そのおかげで、料金の支払いを気にせず皆でシンガポールスリングを楽しむことができました。

さらに!

チェックインしてからも不用品の仕分けが終わっていなかった筆者。バトラーさんに確認のうえ、一部の不用品を部屋に置いたままにしてホテルに処分してもらいました。

少しの期間であれば物品の保管もお願いできそうですが、こちらは結局未確認。

チェックアウト~リムジンで空港へ!

朝食はあえて外へ

ラッフルズホテルの朝食はとても素敵だという事前情報もあったのですが、シンガポールの思い出に浸りたくて、あえてRaffles Cityのマクドナルドで朝マックを食べました。

ちなみに事前に朝食メニュー(ルームサービス)の説明も受けたのですが、中華風やマレー風などシンガポール名物そろい踏みの豪華版でした。

こちらはまたの機会に体験したいと思います。

こんな「いつもの味」が楽しめるのも、街中にあるメリットだと思います。

宿泊エリアとパブリックエリアは専用エレベーターで移動可能

宿泊者がホテル外に出る際は、宿泊者だけが利用できるエレベーターを使って地上階に降りることができます。

自分の宿泊エリアにアクセス可能なエレベーターの場所を覚えておくと色々捗ります。

なお筆者は部屋番号をよく確認せずに出てしまったため、戻るのに少し手間取りました。革のルームキーも含め部屋番号を忘れると手元の確認手段がないので注意(まあホテルの方に聞けば部屋番号は分かるでしょうが…)。

そして空港へ!

部屋を出てから館内で迷子になる(ラッフルズホテル広すぎ&内装の統一感すごすぎ)というハプニングがありつつも、無事にチェックアウトしリムジン(というかハイヤー?)で空港へ。

タクシーの中でドライバーさんと色々な話をした記憶があります。

空港行き送迎。

最後の最後までセレブ気分を堪能できました。

おわりに

ロングバーで飲むシンガポールスリングもまた格別。

今回はラッフルズホテルの思い出を記事にしました。

ヨーロッパ的な優雅さとアジア的なきめ細かなサービスが同居している素敵なホテルでした。おすすめです。

以上です。

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