シンガポールのハラルスイーツ!All Things Deliciousを実食レポート【シンガポールのダイバーシティーを実感】

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シンガポールといえば多人種国家であるとともに多宗教国家

教会の隣にモスクが隣り合うような風景は、狭い国土に様々な人種が寄り添って暮らすシンガポールならではの光景です。

滞在が長くなると様々な宗教を信仰する知人・友人が増えていきますが、そういった宗教のなかでも飲食に関する制限が特に厳しく、気を遣うのがイスラム教徒(ムスリム)の友人と飲食を共にするときです。(もちろん他にもルールが厳格な宗教はありますが、シンガポールで知り合う可能性という意味ではイスラム教徒が多いでしょう。)

筆者がシンガポール駐在時に仲良くしていた友人のなかにもムスリムがいました。

ムスリムの友人と食事に行くときは、とにかくハラル認証のレストランかフードコート。それも楽しいのですが、気づいたらインド料理やアラブ料理のようなものばかり食べていて…ちょっと飽きている自分がいました。

今回ムスリムの友人とスイーツをシェアする機会があり、ハラル対応のおしゃれなカフェ”All Things Delicious”をアラブストリートで見つけたので記事にします。

正直ハラル対応の食べ物に対するイメージが変わったのでおすすめです!

目次

All Things Deliciousの基本データ

All Things Deliciousは観光客に人気のアラブストリートにあるカフェ。

サルタンモスクからも歩いてすぐです。

営業時間は8:00から19:00で、食事メニューも提供しています。そして全メニューハラル対応

公式ウェブサイトはこちら。

店内の雰囲気

店内は明るくてモダンな雰囲気。筆者が訪問した時間帯(平日午後)は女性客が多かったです。

価格帯は周辺と同じくらいで、ドリンクはコーヒーが5SGD程度、ラッシーは9SGD程度、軽食フード(ランチ)は15SGD~といったところ。

このお店のおすすめドリンクメニューは、ヨーグルトと具材をミックスしたラッシー。筆者はこのなかでSignatureであるラズベリー・ミント(Raspberry Mint)7.9SGDを注文してみました。

鮮やかな紫色のラッシーが出てきました。ラズベリーのベリー感とミントの爽やかな後味がマッチして美味しかったです。

量が意外と多く、並々と注がれているので意外とコスパは良いかもしれません。(注ぎ過ぎていて店員さんがちょっとこぼしていたのが人間味があってよかったです。)店員さんも和やかな雰囲気で好感が持てました。

ヒジャブを着用している方もしていない方も居たので、全員が厳格なムスリムというわけでもなさそう。

ごちそうさまでした。

スイーツを持ち帰りしました

筆者がこのカフェに入ったのは友人とシェアするスイーツの購入が主目的だったので、ショーケースを確認してOrange-infused Sugee CakeSticky Apricot Pisachio Cakeを購入しました。フルーツタルトやパリブレストと最後まで悩んだ…。

スコーンや小さめのケーキといったバリエーションも豊富にあったので、シチュエーションに応じて使い分けができそうです。

Orange-infused Sugee Cake(左)とSticky Apricot Pisachio Cake(右)

筆者は正直ハラルフードは薄味なイメージがあり、特にスイーツについてはバクラヴァのようなスパイシーな味を想像していましたが、こちらのケーキはハラルでないケーキと比較しても遜色ない味でした。

結果、友人にも喜んでもらい大成功でした。

まとめ

シンガポールには他にもハラル対応のスイーツショップがあるようですが、オンライン購入であったり中心部から外れていたりとちょっと使いづらい印象だったため、こちらに伺いました。

またシンガポールを訪れる機会があれば、他のハラル対応スイーツもトライしてみたいです!

以上、参考にしていただけると嬉しいです。

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