【渡航してから後悔しないために】留学前に日本でやっておくべきこと8選

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スイス・ジュネーブ留学中のMattです。

日本から離れて一定期間生活することになる留学。特に期間の長い留学だと頻繁に日本に戻ることは難しいため、日本にいるうちにやっておくべきことや持って行った方が良い物は意外と多いです。

今回は、そんな留学前に日本でやっておくべきことを8つご紹介します。

渡航後だと難しかったり、費用が余計にかかる項目が多いです。

具体的には以下のとおり!

  1. 運転免許の更新
  2. 歯科治療
  3. 健康診断
  4. 眼鏡・コンタクトレンズの調達
  5. クレジットカードの契約・見直し
  6. SIMカードの入手/スマホの通信プランの見直し
  7. 日本語で書かれた本の購入
  8. 日本の文房具の調達

なお住民税や国民年金等、留学前にお金の関係で手続き上やっておいたほうが良いことはこちらの記事にまとめています。

目次

運転免許の更新

留学期間中に運転免許が期限を迎える場合は注意が必要です。

もし運転免許が失効してしまうとそもそも一時帰国中や本帰国時に自動車の運転ができませんし、再取得のためには適性試験を受験をはじめとする各種の手続きが必要になります。さらに失効から一定の期間が経ってしまうと、学科試験や技能試験を受けなければならなくなります。

そういった事態を防ぐために、運転免許の期限が留学期間にかかってしまう場合は更新時期が迫っていなくても免許の更新を行っておきましょう。相当の理由があれば更新ハガキがなくても更新手続きができます。

必要書類等については管轄の警察署にご確認ください。

ここでは運転免許の失効手続について書かれている警視庁のページをご紹介します。

歯科治療

通常、歯科治療は海外旅行傷害保険ではカバーされません(歯科治療をカバーするものは保険料が非常に高額です)。

日本で数千円で済むような定期健診でも海外だと数万円かかることが普通ですし、仮に海外で虫歯になったり親知らずの抜歯を行ったりすると、10万円は軽く超える費用を取られる可能性もあります。

なので、歯について気になる症状があれば出国までに何とかしてしまうことを強くおすすめします。

また特段症状がなくても早めに一回は受診しておいたほうが精神衛生上良いですし、もし留学中に歯科治療が必要そうな場合は、医療保険を検討する際に歯科治療がセットされたものを選ぶことで、留学中の歯科治療に係る金銭的な負担を軽減することができます。

歯科治療のために一時帰国する場合もあるようです!

健康診断

会社で勤務しているときとは違い定期的な健康診断はないので、出国前に一度健康診断を受けておくと精神衛生上良いと思います。

現地で受けられないこともないとは思いますが、そもそも保険の対象にならない可能性も高いですし、何より手続きが煩雑です。

なお市民向け健診制度がある自治体であれば、その制度を利用すると安価に健康診断を受けることができます。

眼鏡・コンタクトレンズの調達

眼鏡やコンタクトレンズは世界のほぼ全ての場所で入手可能ですが、必要になったときにすぐに手に入るかどうかは話が別。

物価や言語の違いなどからスムーズに入手できないことを想定し、予備の眼鏡を作ったり少し多めにコンタクトレンズを買っておくと、万が一の時も安心です。

クレジットカードの契約・見直し

出国後にも日本のクレジットカードは発行できますが、国内在住の場合と異なり、種類が限られたり申請条件が厳しくなったりします。また受け取りが日本国内に限られる場合は日本に帰国しないと受け取れません。

入会を予定しているクレジットカードが国内在住者のみ入会可の場合は、審査期間を考慮に入れて早めに申し込みましょう。

また年会費のかかるクレジットカードを保有している場合、年会費に見合うサービスが海外でも受けられるかを考慮すべきです。

保有クレジットカードが増えるとその分管理コストや犯罪に合うリスクも増えるので、使っていないクレジットカードはこの機に整理するのがおすすめ。

SIMカードの入手/スマホの通信プランの見直し

現地で使えるSIMカードを入手しておく

留学の場合、書類の提出をはじめさまざまな手続きを到着直後からこなさなければいけません。

つまり、インターネットを利用して関係各所と連絡をとったり情報収集を行う必要が生じます

到着直後からインターネットが使えるかどうかは死活問題ですが、現地SIMカードがすぐに入手できるとは限りません。

最初の数日間分だけでも現地で使えるSIMを日本で事前に入手しておくと、現地SIMを探し回って時間を浪費するのを防げます。

スマホ通信プランを見直しておく

海外に長期滞在する場合は、現地SIMを購入することになると思います。

現地SIMの選び方は国・地域によって異なるので一概に言えませんが、日本の電話番号をどうするかは考えておく必要があります。

日本の電話番号を残す必要がない場合は、使用しているSIMを解約してしまうと月々の出費が減らせます。

日本の電話番号を残したい場合は、番号保管サービスを使ったり、通信量が少ない場合に月額料金が安く済む事業者への乗り換えを検討します。

なお短期の海外旅行では大手キャリアの海外使い放題サービスを使う方も多いと思いますが、そのようなサービスは現地SIMと比較してかなり割高なので、やはり現地SIMの利用をおすすめします。

日本語で書かれた本の購入

海外で日本語で書かれた本が購入できる場所を見つけるのは、近年ではそんなに難しくありません。しかし品揃えはどうしても日本に劣るのが現実。

メジャーな漫画であれば広く流通しているため入手可能性が上がりますかもしれませんが基本的に日本で買うよりも高いですし、そもそも自分の欲しい本が見つかるとは限りません

特に日本語で書かれた学術書・専門書は海外の書店ではまず入手できないので、必要なものがあれば購入しておきましょう。

紙媒体にこだわらないのであれば電子書籍もアリですが、その場合でも事前にラインナップを確認したほうが後で慌てずに済みます。

日本の文房具の調達

日本の文房具のクオリティーは間違いなく世界一。

価格も非常にお手頃なのでお土産として外国人観光客にも人気…。つまり自分が留学生になると、外国人観光客と同じ立場になります

消耗品なので永遠に使い続けることはできませんが、フリクションのように機能が欲しいものは多めに買っていくと安心。

とはいえ、海外に長く住むのであれば、いずれは日本製文房具に頼らなくても生きていける強い心を身につける必要があると思います。

まとめ

今回は、これがなければ留学できない!というレベルではないものの、海外では難しかったり、費用が多めにかかったりする事柄を8つ取り上げました。

  1. 運転免許の更新
  2. 歯科治療
  3. 健康診断
  4. 眼鏡・コンタクトレンズの調達
  5. クレジットカードの契約・見直し
  6. SIMカードの入手/スマホの通信プランの見直し
  7. 日本語で書かれた本の購入
  8. 日本の文房具の調達

留学に持っていくべき物についてはこちらの記事でもまとめているので、合わせてどうぞ!

これから留学する方や、留学を検討している方の参考になれば幸いです。

以上です。

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