社会・制度考察– tag –
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体験記・エッセイ
「日本人ファースト」と歪んだ外国人政策:移民政策のターニングポイントを考える
日本の報道やテレビで、最近「日本人ファースト」という言葉をよく耳にするようになりました。なぜこんな当たり前のことが、ここまで話題になるのだろう?と疑問に思いました。 その国で国籍を持つ人が優遇されるのは常識ですし、外国人が多かれ少なかれ不... -
キャリア
【相対的外国人優遇国家ニッポン】日本の常識は世界の非常識。海外で損をする日本人&搾取されやすい日本人の特徴
日本で最近特に話題になっている外国人政策。 日本では外国人が日本人より優遇されている!という言説もちょくちょく聞かれます。 日本で生活していたときは特段外国人を優遇していると思いませんでしたが、シンガポール駐在やスイス留学で外国人として暮... -
キャリア
自己決定権を徹底的に奪う日本でキャリア自律は無理。海外の教育&キャリア観と比較して考えたこと
日本でも海外でも当たり前に重要なのが「キャリア・オーナーシップ」、つまり自分のキャリアの手綱を自分で握ること。筆者も、働く前から「自分がどうなりたいか」「どのようなスキルを身に着け、どう貢献するか」についてずっと考えてきました。 ところが... -
キャリア
「言われたことしかやらない」は悪くない!マネジメントの責任を押し付ける前に考えて欲しいこと【指示待ちとも違う】
日本の職場では、上司に「言われたことしかやらない」と評される社員は、しばしば「指示待ち」「受動的」といったレッテルを貼られ、叱責や低評価の対象になります。 それどころか、言われたことを正確にこなしても「それは当たり前のこと」や「それでは不... -
体験記・エッセイ
先進国でも途上国でも当たり前の「二重価格」。日本で議論がまともに進まない理由を考察
最近、姫路城の外国人観光客向け料金や、インバウンド向けの特別価格メニューが話題になる中で、「二重価格」という言葉が注目を集めています。 筆者もこれまでスイスやシンガポールをはじめ、さまざまな国で暮らしたり旅したりする中で、「外国人だから」... -
キャリア
「社会のレールを外れると人生終了」って本当? 恐怖の正体を考察【やり直しがきかない日本】
さまざまな国で暮らす人々と話す中で、まだ自分の知らない人生の可能性があることに気づきました。 特に印象的だったのは、海外で働く人たちの姿です。彼らは日本の会社員より短い時間で働きながら、家族との時間や長期休暇をしっかり確保しています。しか... -
体験記・エッセイ
ワイドショーに映る正義中毒社会・ニッポンを考える
論文執筆のために、一時帰国中、再び実家に滞在することを決めた筆者。久々の日本は落ち着くし、両親にこんなに頻繁に会えるのも、何だかんだ言って嬉しい。 ただ少しだけ気になる点もあって…。それがテレビ。 実家のリビングで一日中流れているのはテレビ... -
体験記・エッセイ
計画的偶発性理論とキャリアアンカー理論:2つの都市のライオンが教えてくれたこと
ジュネーヴ大学院の卒業までもう少し。 ジュネーヴとリヨンで過ごした2年間の大学院生活はなかなかに大変でしたが、同時に面白い経験もたくさんすることができました(決して優等生…とはいきませんでしたが苦笑)。 さらに一時帰国中にはかつて暮らしたシ... -
フランス
パリ症候群とフランスオワコン論のあいだ:無知で自意識過剰な日本人を考える
YouTubeやSNSに海外情報があふれる現代。 古今東西あらゆる旅や海外生活の話題が日々共有されていますが、なかでもパリやフランスに関するトピックには、他の地域とは少し異なる現象が見られます。 たとえば、「見るものすべてが美しいパリ!」「クロワッ... -
体験記・エッセイ
【分析記事】Airbnbトラブルと海外OTAの“責任の空白”:気候変動時代の新たな消費者リスク
近年、世界の様々な場所でみられる気候変動の影響。 そのなかでも特に深刻で“命の危険を伴う災害”と化しつつあるのが、欧州の猛暑です。 多くの産業が気候変動対策(気候変動の防止と適応)に取り組んでいますが、コスト、文化的背景、社会制度など様々な...
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