【コスパ最強】入場料の高いイスタンブールでも無料で楽しめる名所11選

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近年インフレ著しいトルコ。

足元の物価も上がっていますが、それ以上に値上がりが激しいのがアヤソフィアやトプカプ宮殿といった観光客に人気のスポット。特にイスタンブールでは数年前と比較すると10倍以上の値上がり幅を見せているところも!

しかし、非常に長い歴史を持つイスタンブールの観光名所は、観光客が押し寄せるような場所ばかりではありません。また観光客に知られていない素敵なスポットがたくさんあるんです!しかも無料で楽しめちゃいます。

この記事ではそんなイスタンブールで無料で楽しめる観光スポットをいくつかご紹介します。

目次

モスク

まずはイスラム教の礼拝場所であるモスク。ルールされ守れば観光客でも内部の見学が可能なので、露出の少ない服装で訪問しましょう。礼拝時間の前後は異教徒は入場不可の場合がある点に注意。

礼拝時間の目安はこちらのサイト(https://en.masjidway.com/masjid/3817/prayer)で確認できます。

なお入場自体は無料ですが、もし感動したら寄付をすると喜ばれます!

スルタンアフメト・モスク Sultanahmet Camii

イスタンブールを代表する観光地のひとつとして大人気の場所です。

スルタンアフメト・モスクは、イスタンブールの象徴的なランドマークであり、その美しいブルーのタイルから「ブルーモスク」とも呼ばれています。1609年から1616年にかけて、オスマン帝国のスルタン、アフメト1世によって建設されました。

モスクは、ミマール・スィナンの弟子であるセディフカル・メフメト・アーによって設計され、その壮大なデザインはイスラム建築の最高峰とされています。

スルタンアフメト・モスクの最大の特徴は、内部の青いイズニックタイルです。これらのタイルは約2万枚以上使用され、花や幾何学模様、クルアーンの詩が描かれています。天井の高さや広がりも圧巻で、モスク内に入ると、その荘厳さに圧倒されるでしょう。

非常に精緻な装飾が施されたドーム部分。

モスクは6本のミナレット(尖塔)を持つことで有名で、これは当時非常に珍しいものでした。この6本のミナレットのデザインは、建築当初、メッカの聖モスク(マスジド・ハラーム)と並ぶものであったため、物議を醸しましたが、後にメッカに7本目のミナレットが追加され、問題は解消されました。

ミナレットの本数については、「金(アルトゥン)」と「6本(アルトゥ)」を聞き間違えたというエピソードが残っています。

スルタンアフメト・モスクは現在も現役のモスクとして使用されており、信者が祈りを捧げる場でもありますが、観光客にも無料で公開されています。訪れる際には、礼拝時間を避けることや、服装に配慮することが求められます。特に女性はスカーフを頭に巻く必要があります。

詳細は以下のとおりです。

住所Binbirdirek, At Meydanı Cd No:10, 34122 Fatih/İstanbul
入場時間土曜日~木曜日:9時~18時(礼拝時間の前後は非イスラム教徒入場不可)
金曜日:12時~18時(礼拝時間の前後は非イスラム教徒入場不可)
最寄り駅Sultanahmet(T1)
2024年8月現在の情報です。

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