【名店揃いのホーカーセンター】アモイ・ストリート・フードセンター(Amoy Street Food Centre)のおすすめ店舗6選【ミシュラン星付きも!】

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筆者がシンガポールに住んでいたとき、よくホーカーセンターで食事をしていました。

ホーカーセンターは、かつて地域に点在していた屋台を衛生面の理由から政府が一か所に集めてフードコートのようにした業態の飲食店街です。

コーヒーショップ(公営住宅の1階部分にある小規模なホーカーセンターのような食堂)と合わせると、シンガポール全島にかなりの数があります。

ホーカーセンターとコーヒーショップは同じような飲食店街ですが、ホーカーセンターはその成立経緯から公営であり、公共サービスとしての側面が強いです。

監督庁はシンガポール国家環境庁(NEA)で、現在118のホーカーセンター及び市場を管理しています。

一方、コーヒーショップは民営で、企業がHDBの一部等のスペースを借りて運営しています。業態としてはデパートにあるフードコートに近いイメージかと思います。

ホーカーセンター(&コーヒーショップ)は外食費の高いシンガポールにあって、比較的リーズナブルに食事が出来る貴重な場所ですが、美味しいお店と微妙なお店の差が激しいのもまた事実です。

この記事では、筆者が在住時によく訪れていた名店揃いのホーカーセンター・アモイ・ストリート・フードセンター(Amoy Street Food Centre)をご紹介します。

目次

アモイ・ストリート・フードセンターの概要

基本データ

2023年6月現在のアモイ・ストリート・フードセンター。

アモイ・ストリート・フードセンターはCBDエリア(Central Business District:シンガポール中心部のビジネス街)に立地する2階建てのホーカーセンターで、Telok Ayer Street周辺の屋台を集めて1983年に開業しました(当初店舗数は147)。

ランチタイムは席取り競争が激しいので、空席を見つけたら即確保がおすすめ。

住所7 Maxwell Rd, Singapore 069111
営業時間6:30~21:00(店舗により異なる)※平日夕方以降と土日はお休みのお店が多い
混雑時間帯平日11:30~14:00
価格帯やや高め。8~10SGD前後掛かるお店が多いです。
主な客層近隣のオフィスで働くビジネスマン

客層とお店の傾向

在りし日のアモイ・ストリート・フードセンター。今は自由に出入りが出来るようになっています。

客層のメインがCBDエリア勤務の舌の肥えたシンガポール人であることから、クオリティーの高いお店が揃っており、ミシュランの星を獲得したストールもあるほどです。

価格帯は他のホーカーセンターと比較すると若干お高めですが、周辺は単価の高い独立系の飲食店が多いので、CBDエリアでリーズナブルに食事したい場合はとてもおススメです。

アクセス方法

アモイ・ストリート・フードセンターへは、Tanjong Pagar駅(EW線)Telok Ayer駅(DT線)の利用が便利。雨の日はTanjong Pagar駅D出口から出ると濡れずにアクセスできます。

2022年に開業したShenton Way駅(TE線)からもアクセス可能です。

Grandma Ban Mian(#01-07)

きしめんに似たローカル麺のお店。

スープ(麺が汁に入っている)とドライ(混ぜ麺タイプ。スープ付き)から選べ、筆者のお気に入りはドライのほう。

ドライの場合は下にソースがあるので、全体をよく混ぜてからいただきます。もちもちした麺と肉厚なシイタケが醤油っぽいタレに良く絡んで美味しく、付け合わせのスープで(一応)野菜も摂れます。

お好みで温泉卵をどうぞ。

Ah Ter Teochew Fish Ball Noodles(#01-14)

フィッシュボールを載せた麺が名物。サイズを選んで注文します。

筆者は甘辛いタレに絡めた麺とフィッシュボールスープがセットになったメニューがお気に入りでした。スープが具沢山、麺も量が多めで食べ応えあり。

ちなみに店主は2005年に地元新聞社STRAITS TIMESの実施した投票で一番ハンサムなホーカーに選ばれています。

Chef B Western Delight(#01-38)

パスタ、具材、ソースを自由に組み合わせてカスタマイズが楽しめるパスタのお店。

ホーカーセンターのパスタはなぜかニンニク系が多いのですが、こちらはクリーム系やトマト系もあってバラエティー豊か

パスタなのにチリを入れるか聞かれるのはさすがシンガポール。

筆者はペンネ・チキン・クリームソースの組み合わせが好きです。

Coffee Break(#02-78)

ローカルコーヒー(コピ)やユニークなフレーバーが特徴的なお店。

トーストを始めとするフードメニューもあります。ちょっとした軽食にも。

Pepperbowl(#02-102)

黒コショウの効いたとろみのある牛肉の餡の丼もの系が名物。

餡をご飯にかけたBlack Pepper Beef Riceや、河粉(平打ちの米麺)と和えたBlack Pepper Beef Hor Fenが美味しい。お好みで温泉卵トッピングも。写真はBlack Pepper Beef Hor Fenです。

2階のひたすら長い行列は大体ココか漢記(フィッシュスープ)。

Han Kee Fish Soup(02-129)

常に大行列のフィッシュスープのお店。透き通ったスープと弾力のある魚の相性がとても良い一品。ピークの時間帯は長い待ち時間が発生するため、前後にずらして訪問するのがおすすめです。

まとめ

この記事ではアモイ・ストリート・フードセンターをご紹介しました。

おすすめのお店はこちら。

  • Grandma Ban Mian(#01-07)
  • Ah Ter Teochew Fish Ball Noodles(#01-14)
  • Chef B Western Delight(#01-38)
  • Coffee Break(#02-78)
  • Pepperbowl(#02-102)
  • Han Kee Fish Soup(02-129)

観光地からは多少離れていますが、CBDエリアでリーズナブルに食事が楽しみたい方、ローカルの生活を味わってみたい方、そして単純に美味しいものが食べたい方におすすめのホーカーセンターです。

参考にしていただけると嬉しいです。

以上です!

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