シンガポーリアンにも日本人にも大人気のローカルスイーツ店ブンガワンソロ(Bengawan Solo)。
特にクッキーやパイナップルタルトは、日本人の口に合うお菓子として日本人駐在員の定番お土産になっています。パンダンシフォンもシンガポール滞在中のマストトライフードとして人気です。

しかし!ブンガワンソロの真価はやはりクエやケーキといったローカル感溢れるスイーツの数々。見慣れない見た目のため、今まで試したことのない方も多いのでは。
今回はそんなスイーツをいくつかレビューしたいと思います。
なお各スイーツの解説は大抵ガイドブックに書いてあるので、筆者のおすすめをランキング形式でご紹介します。※取り扱い商品全種類のレビューではありません。
お店の基本的な情報はこちらの記事で取り扱っています。

今回ご紹介するスイーツは以下の8種類!他には定番のパンダンシフォンケーキも試してみました。
- フルーツケーキ
- オンゴル・ウビ
- クエ・サラ
- ラピス・サグ
- ビンカ・ウビ
- エッグタルト
- クエ・ダダ
- クエ・ラピス
総じて賞味期限が短めなので、是非滞在中にシンガポールの珍しい味にトライしてみてください!
それでは順番にレビューしていきます!
第1位:フルーツケーキ
ドライフルーツがぎっしり入ったいわゆるパウンドケーキのようなフルーツケーキ。エスニック感が全くない昔懐かしい感じのお菓子なので、日本人でも抵抗なく受け入れられると思います。


日本ではあまり見かけなくなった「普通のパウンドケーキ」がここにありました。派手さはありませんが、そこがいい!
第2位:オンゴル・ウビ(Ongol Ubi)
黄色っぽい見た目が特徴的なタピオカの蒸しケーキ。
特段何かが入っているわけではありませんが、結構しっかりとした歯ごたえがあります。和菓子のすあまが好きな人は気に入るかも。


第3位:クエ・サラ(Kueh Salat)
白と青のもち米の層の歯ごたえとパンダンリーフで色付けしたココナッツ味の蒸し物のハーモニーが美味しいお菓子。
もち米の層はココナッツ味の道明寺のようにちょっと粒が残ったもち米のような食感なので、見た目に反して意外と抵抗を感じる人は少ないのでは。


第4位:ラピス・サグ(Rapis Sagu)
優しいココナッツ味のういろうのようなお菓子。Bengawan Soloの名物です。層を剝がしながら食べるのがツウ。
見た目が綺麗なので写真映えしますし、味も優しめなので抵抗を感じる人も少なそう。


第5位:ビンカ・ウビ(Binka Ubi)
もっちりした食感のタピオカケーキ。タピオカのもちもち食感がクセになる一品。
味もすごく特徴的というわけでもないので、気軽に食べられると思います。


第6位:エッグタルト
楕円形の型に入ったマカオ式のエッグタルト。
カスタードは軽めの食感でタルト生地も薄めなので、パクパク食べられる感じ。まずくはないけれど特徴もない普通のエッグタルトといったところ。


第7位:クエ・ダダ(Kueh Dadar)
ブラウンシュガーの餡をクレープ状の生地で巻いたもの。ブラウンシュガーは濃厚でココナッツのシャキシャキ具合も良いですが、日本人感覚だと甘すぎると感じる人がいるかも。


第8位:クエ・ラビス(Kueh Lapis)
バウムクーヘンのように層を重ねたお菓子。食感もバウムクーヘンに似ていますが、日本に無いタイプの癖のあるスパイスの味がするので苦手な人もいるかもしれません。


【定番】パンダンシフォンケーキ(Pandan Chiffon Cake)
定番のパンダンシフォンケーキも1切れから買えるので試してみました。
ふわっふわの生地にほんのりパンダンリーフの香りが付けられています。甘さは控えめかつ他のスイーツのようなスパイスの味はしないので、外国の物に慣れていない人でも食べられそう。


まとめ
今回は筆者の思うブンガワンソロのスイーツランキングをご紹介しました。
- フルーツケーキ
- オンゴル・ウビ
- クエ・サラ
- ラピス・サグ
- ビンカ・ウビ
- エッグタルト
- クエ・ダダ
- クエ・ラピス
- パンダンシフォンケーキ
なお個人の好みもあるので必ずしも同じ感想になるとは限りませんし、全商品をレビューしたわけではないのでまだまだ掘り出し物的な商品があると思います。
滞在中に是非色々と試してみてください!
以上です。参考にしていただけると嬉しいです。
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