パリでひとりご飯をするコツ3選&ひとりでも入りやすい食事しやすいお店16選

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食事はパリ旅行のハイライト!

フランスは日本でも有名な数々の料理の本場ですし、日本ではなかなかお目に掛かれない珍しい食材もたくさん。

選択肢が本当に多いため選ぶ楽しさは確実にありますが、文化の違いや物価の差がかなりあるため、人によってはストレスになる場面もあると思います。

特に一人旅だと、どこで食べるか、極端に浮いてしまわないかなどといった心配をする人も多いのではないでしょうか。

パリのレストラン(特にディナー)は一人客が本当に少なく、一人だと長く待たされたり、お店によってはピークタイムだと入店拒否されることもあります。

この記事では、パリによく一人旅をする筆者がパリでのひとりご飯のコツやおすすめのレストランなどをご紹介します。

目次

パリでひとりご飯をするコツ

まずはパリで快適にひとりご飯をするためのヒントをいくつかご紹介します。

とにかくピーク時間帯は避ける!

フランス人の食事時間は結構厳格で、ランチタイムは12時から14時、ディナータイムは19時から22時くらいと決まっています。レストランによってはこの時間だけの営業だったり、(休憩を挟まない)ノンストップ営業であってもこの時間にだけ食事メニューを提供していることもあります。

フランスの大学院の学食も食事メニューの提供はランチ時間帯にあたる数時間だけということが多いです。

ということは、裏を返せばそれ以外の時間はそこまで人が多くないので、一人客でも気兼ねなく食事することが可能です!

特に人気のお店の場合は一人客だと(お店の判断で)順番を飛ばされることもあるので、とにかくピーク時間帯の訪問は避けた方が良いです。

ひとりでも堂々と!

フランスのレストランやカフェは日本のようにサービスが行き届いていることは非常に少なく、客の挙動にはそこまで目配りをしてもらえることはほぼありません。

団体客は目立つ存在なので大丈夫ですが、一人客は積極的に存在をアピールしないとそもそも気づいてもらえないこともあります。特にアジア人は小柄でおとなしいので見落とされがち。

行列に並んでいるときは特に注意!

気づいたら順番を飛ばされていたり、注文を取りに来なかったりといったことが普通に起こりますし、微妙な席(入口に妙に近かったり、暑かったり、寒かったり…)に案内されることもあります。

ただ別に意地悪をしているわけではない(ことが多い)ので、しっかり存在をアピールして堂々としていれば大丈夫です。慣れないヨーロッパでひとりご飯だと気後れしてしまいますが、どっしり構えましょう。

また、もし何か不満であれば交渉するのも手。(状況によっては)自分で席を移ったり、場合によっては退店することも普通です。

ファストフード店やフードコートなら挑戦しやすい

フランスでもファストフード店やフードコートではひとりご飯客が多い傾向があります。

最初からレストランに行くのはハードルが高いと感じる場合は、まずはフランス語の練習も兼ねて馴染みのファストフード店やカフェから始めてみるのも手。

カフェ&軽食系

さてここからはパリでひとりご飯をする際におすすめのスポットをジャンル別にご紹介します!

まずは滞在時間が比較的短めで一人でも入りやすいカフェや軽食ジャンル。

マクドナルド McDonald’s

一人旅でおそらく最も入りやすいのがマクドナルド(McDonald’s)のようなファストフード店。

なぜフランスまで来てマクドナルド?と思いますよね?分かります。

マクドナルドはフランスであっても日本と雰囲気もそこまで違わないのでその意味ではちょっと味気ないかもしれませんが、実はフランスにしかないメニューも色々あるので、そのようなメニューを試してみるのは意外と楽しいものです。

また慣れないフランス料理に飽きてしまったときにも使えます。

マカロンのようなフランスらしいスイーツも売られているので、ティータイムにもピッタリ。

日本にはないメニューが色々あるので見ているだけでも面白いです。

店舗数が多いので比較的すぐに見つかりますし、専用の端末で注文できるのでフランス語が分からなくても何とかなる点も安心感があります。

クイック Quick

また日本にはないフランスのバーガーチェーンに挑戦してみるのもアリ!

例えばクイック(Quick)は使い勝手はマクドナルドとほぼ同じです。気分転換にどうぞ。

サラダのように健康的なメニューもあります。

ポール PAUL

パンや軽食を販売しているベーカリーカフェも比較的一人で入りやすい部類のお店です。

狙い目は朝食時間帯!観光地でもゆっくりと食事を取ることができます。

イートインとテイクアウトの列が分かれている場合もあるので、間違えないように注意。

例えばフランス北部の街リール近郊で1889年に創業し、日本でも都市部を中心に店舗を増やしているポール(PAUL)は、比較的取っつきやすい部類です。

ポールの朝ごはん。

ブリオッシュ・ドーレ Brioche Dorée

また日本にも数店舗出店しているベーカリーカフェ、ブリオッシュ・ドーレ(Brioche Dorée)もポールと同じような感覚で利用できます。筆者の感覚ではポールよりもカジュアルで若干安価。

お得なセットが用意されていることもあります(写真は学生セット)。

ラ・クレープリー・ド・ジョスラン La Crêperie de Josselin

食事系やお菓子系クレープを提供するクレープリーも一人での食事におすすめ。

モンパルナス駅近くのモンパルナス通り(67 Rue du Montparnasse)にはクレープ屋さんが集まっています。

筆者がよく行くのはラ・クレープリー・ド・ジョスラン(La Crêperie de Josselin)。こちらは比較的手頃(ガレットだけなら15ユーロ以内に収まる)かつ非常に美味しいのでおすすめですが、人気店のため行列ができていることが多く、またピークタイムだと一人客は順番を飛ばされる場合もあるため、早めか遅めの時間に行くのがおすすめです。

結構ボリュームがあるのでお腹いっぱいになります。

こちらに情報を載せておきます。

店舗名La Crêperie de Josselin
住所67 Rue du Montparnasse, 75014 Paris
営業時間11時30分~23時(日曜日と月曜日は22時30分まで)
最寄り駅Edgar Quinet(メトロ6号線)
公式ウェブサイト
※2024年12月現在の情報です。

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