香港発の新興LCC「グレーターベイ航空」搭乗記!手荷物チェックや機内サービスをレビュー

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台北から香港に移動する際の足として、今回初めてグレーターベイ航空(大灣區航空)に搭乗してきました。
まだ聞き馴染みのない方も多いと思いますが、香港を拠点とするLCCで、日本にも就航しています。

LCCということで非常に手頃な価格で移動できる一方、就航してまだ日が浅いため、「サービスはどう?」「手荷物ルールは厳しい?」といった点を不安に感じる方もいるかもしれません。

今回は、チェックインの流れやシートピッチ、機内サービスまで、実体験をもとに詳しくレビューします。LCCとしての特徴や、利用前に知っておきたい注意点もあわせてまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

目次

予約~チェックイン

まずは予約からチェックイン手続きまでの体験談をご紹介。

グレーターベイ航空とは?

グレーターベイ航空(Greater Bay Airlines/大灣區航空)は、香港を拠点とする新興LCCです。

香港国際空港をハブに東アジア・東南アジアを中心に路線を拡大している最中で、日本路線も徐々に増えています(2023年初就航)。LCCのため機内サービスや手荷物は必要最小限の構成ですが、そのぶん運賃は非常に手頃です。

今回利用した便

今回利用したのは、グレーターベイ航空HB705便(台北TPE→香港HKG)。
台湾桃園国際空港と香港国際空港はいずれもターミナル1発着でした。

使用機材は東京・台北間のフライトと同じボーイング737型機(3-3配列)。
今回は搭乗時間も2時間程度と非常に短いので、この程度で十分といった印象です。

英語と中国語(繁体字)が併記された安全のしおり。

航空券の予約方法と料金

今回の航空券もスカイスキャナーで日程を検索した後、Trip.com経由で購入。

今回の運賃は片道で8,000円ちょいと格安。ただしこの価格帯だと身の回り品と機内持込手荷物の合計重量が7kgかつ受託手荷物許容量なしという割と厳しい手荷物制限のプランでした。

以前は身の回り品は重量を計られないことが多かったように記憶しています。最近のトレンドなのかも…。

運賃タイプと受託手荷物のルールは以下のとおり。

なお全ての運賃タイプに機内持ち込み手荷物許容量(身の回り品と機内持込手荷物/7kg)が付いています。

運賃タイプ受託手荷物許容量
Premium Go合計40kg/2個
Flex Go合計40kg/2個
Value Go合計30kg/2個
Go Go20kg/1個
Go Goプロモーションなし
出所:手荷物 | グレーターベイ航空 香港(HKG)、バンコク(BKK)、中国本土へのフライト

筆者は今回機内持ち込み手荷物許容量をオーバーしていたので、結局Trip.com経由で7,000円ほど支払って受託手荷物(1個20kg)を購入しました。

この時点で15,000円くらいになりました。

空港でのチェックインの流れ

台湾桃園国際空港でのチェックインは非常に楽でした。

グレーターベイ航空は事前にオンラインチェックインをしなくても特段ペナルティーがあるわけではないので、そのまま空港でチェックインの列に並びます。

今回も手荷物の計量があると思っていましたが、ふたを開けてみるとチェックインの際に計量されたのは預け入れ荷物だけ。少し大きめのリュックを背負っていたのですが、そちらには特段触れられませんでした。

夜便でしたが結構お客さんがいました。

サイズ規定は当然あるものの、そちらも特段測られるようなことはなく。
以前香港エクスプレスで見かけたような「このサイズに収まらなかったら超過料金」みたいな器具も見当たりませんでした。

機内持ち込み用の手荷物にはこんな感じでタグを付けます(記憶があいまいですが、確か自分で付けたはず)。

コーポレートカラーが映えるタグ。

機内はどんな感じ?

次はいよいよ搭乗体験記です。

台北から香港へ!香港到着は23時過ぎです。

座席の広さ・リクライニング・USB電源の有無

機内は3-3配列の単通路タイプ(ボーイング737型機)で、LCCらしいシンプルな造りです。
座席はやや硬めで厚みが少ないものの、短距離路線であれば問題なく過ごせます。

前後の座席間隔(シートピッチ)はおよそ28〜29インチ程度で、平均的な身長の人なら前の座席と膝の間に握りこぶし一つくらい余裕がある感じ。リクライニング角度は標準といったところです。

LCCらしく、シートテレビなどはありません。

非常に簡素なシート。

ちょっと驚いたのが、LCCなのにUSB充電用の端末が設置されていること。
これは地味にありがたかったです。

座席の中間にあるので、利用する際は隣の人にも配慮を。

機内の清潔さ・静かさ・雰囲気

機内の様子。

機内全体は清掃が行き届いており、LCCとしては十分に清潔な印象。
搭乗客は台湾人か香港人がメインかな?雰囲気は落ち着いていました。

機内アナウンスや安全説明は英語と中国語(広東語)でした。たしか中国語はなかったはず…。
前述のとおり、座席ポケットの安全のしおりは英語と繁体字中国語で表記されていました。

機内サービス

グレーターベイ航空は機内サービスがLCCよりも充実していました。

機内サービスは基本的に有料

グレーターベイ航空はLCCなので、当然ながら機内サービスは基本的に全て有料です。

まずは座席に備え付けられているメニューや機内販売の冊子をチェック。
機内食の項目では、香港っぽさが満点の食事メニューが並びます。

LCCらしくこのあたりは割高な感じです。

香港式ポークチョップライス大好きなんですけど、ここで90HKDはちょっと…。

スナックとドリンクのサービスがある!

ここが今回一番驚いたポイント。
ちょっとしたスナックとドリンクのサービスがあるのです。

種類は選べませんが、2時間ちょっとのフライトでもこういったサービスがあるのは嬉しい!

リーフパイが2個。
温かいお茶も。

グレーターベイ航空のコスパは?

ここまでの情報を総合してコスパを考えてみます。

航空券の本体価格と追加料金

航空券の本体価格は驚異の3,000円。税金・燃油サーチャージが5,000円程度なので、本体価格が異様に安いです。

ただしこの運賃は機内持ち込み荷物が全部で合計7kgまでなので、かなり荷物が少ない人でないと厳しいと思います。そこそこ重量があるパソコンなどのガジェット類を運ぶなら、結局はプラス数千円の出費は覚悟したほうが良いかも。

機内販売の食事系メニューは他のLCCと同様にやや高めの価格設定ですが、軽いスナック程度なら無料で出てくるので、空腹で厳しい…ということにはならなそうです。

USBポートも利用できましたし、個人的にはかなりコスパが良いと感じました。

手荷物制限と重量チェックの厳しさ

グレーターベイ航空は、前述の通り、合計7kgの機内持ち込み手荷物をベースに、クラスによって異なる預け入れ荷物許容量が設定されています。

ただしチェックイン時および搭乗直前にもチェックはなかったため、筆者の体験から判断すると重量チェックはそこまで厳しい印象はありません。

定時運行?

今回のフライトは定時運行でした。
出発時間も到着時間もしっかり時間通りで問題なし、といったところです。

まとめ

今回はグレーターベイ航空(大灣區航空)での台北→香港フライトの搭乗体験談をお届けしました。

グレーターベイ航空はあまり知名度は高くありませんが、LCCらしいシンプルなサービスながら、USBポートが使えたり、軽いスナックとドリンクの提供があったりと、良い意味で他のLCCと異なる点が目立つ航空会社だと感じました。

一方で、機内持ち込み手荷物の容量が合計7kgと厳しめで、受託手荷物を追加すると料金が一気に上がる点には注意が必要です。特にパソコンや撮影機材などを持ち歩く方は、事前に重量を確認しておくと安心です。

以上を総合すると、価格と利便性のバランスは悪くありません。
有名な航空会社と比較して致命的なデメリットがあるわけではないので、今後も機会があれば利用したいと思います。

以上です。

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