筆者は現在スイス・ジュネーブの大学院に留学しています。
今は特段予定はないものの、インターン等いずれ働くようになったら、給与振り込みのための銀行口座が必要。
もしそのような機会が無かった場合でも、少なくともスイス滞在中しか口座開設のチャンスはないので、作っておくことにしました。
スイスの代表的な銀行
留学生の話題に出る銀行は以下のとおり。
- UBS
- Post Finance(郵便局)
- Cantonal bank(州の銀行)
- Banque Raiffeisen
留学生に人気なのは、海外にも広く支店を開設しているUBS。Post Finance、Cantonal bank、Banque Raiffeisenは学生向けサービスがUBSよりも手厚い様子。地元出身の学生がよく口座を持っているイメージです。
卒業後はスイス以外で働くかもしれないので、筆者は世界中に支店のあるUBSで口座を開設することにしました。
具体的な口座開設手続
必要な物
口座開設はスイスで通用する身分証があれば意外と簡単。以下の書類だけで開設できました。
- パスポート
- 学生証
滞在許可証は申請中でまだ手元にありませんでしたが、特段求められませんでした。銀行によっては求められるみたいです。
予約は必要?
特段予約しなくても受付はしてもらえますが、これは運。午前中~午後の早い時間が比較的空いていておすすめ。可能であれば予約していくと時間を節約できます。
聞かれること
口座を開設するにあたって聞かれたのは以下の項目です。
- 基本的な個人情報(氏名、スイス国内の住所など)
- 口座開設時点での就労予定の有無
- デビットカードの国際ブランドの種類(VISAかMASTER)
- プリペイドカードの要否&希望する場合は国際ブランドの種類(VISAかMASTER)
- 現在の資産額(ざっくりでOK)
サイン等はアプリですぐに完了し、所要時間は30分程度でした。
一般口座は口座維持手数料がかかる
10,000CHF以上なら8CHF、それを下回ると13CHFが毎月かかります(口座維持手数料を徴収するのはヨーロッパでは普通らしい)。最初の6か月間はかからない模様ですが、あらかじめ入金予定がある状態で口座を開設するのが賢いかもしれません。
学生用サービスもあります。ただし30歳まで
30代後半の筆者には特段学生用サービス(口座維持手数料が無料など)はありませんでした。残念。
プリペイドカードは特典があるらしい
口座開設時にプリペイドカードの作成を勧められたので、作ることにしました。こちらも国際ブランドが選べるので、デビットカードとは別のものにしました(一応リスクヘッジ)。
こちらは実際に使用してからレビューしたいと思います。
各種カードの受け取り
デビットカードは3日後に到着
口座開設を申し込んでからすぐにデビットカードが届きました。(普通郵便)
プリペイドカードは滞在許可証の情報が必要
プリペイドカードについてはデビットカードのように直接届くことは無く、代わりに滞在許可証の情報が必要となる旨の封書が届きました。こちらは後々手続きを行う予定です。
まとめ
今回の記事ではスイスの代表的な銀行UBSの口座開設についてご紹介しました。
口座開設は書類さえ揃っていれば非常に簡単。あとは口座に入金するお金を稼ぐだけ!笑
以上です。
コメント