台湾発コーヒーチェーンLOUISA COFFEEは台北ノマドに最適!魅力とおすすめ店舗を紹介

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おしゃれカフェ天国・台北。
今回の台北滞在で非常に楽しみにしていたのが、現地の多彩なカフェを堪能しつつブログ執筆作業をすること!

色々と巡ってみて作業のしやすいおしゃれなカフェは沢山見つかりましたが、そのなかでもお気に入りだったのがLOUISA COFFEE(ルイーザコーヒー/路易莎咖啡)。台北を中心に500店舗以上出店している台湾最大のコーヒーチェーンで、滞在中は休憩や作業など様々なシーンでお世話になっていました。

この記事では、そんなLOUISA COFFEEの魅力をノマド目線から深掘りしていきたいと思います!

目次

どこにでもある!台湾最大のコーヒーチェーン

目印はオレンジx黒の横顔ロゴ

LOUISA COFFEEの目印は女性の横顔のロゴ。
台湾全土に500店舗以上あるので、台北であればちょっと歩くとすぐに見つかるレベルです。

LOUISAロゴ

そんな感じですぐに見つかるので、歩き疲れたときの休憩や、ちょっとお腹が空いたとき、スマホの充電が無くなりそうなときなどに大活躍!

とはいえ、やっぱり人気はかなり高め。地元客で常に賑わっているため、時間帯によっては空席が見つからないことも多いです。落ち着いて座りたい場合は、 朝の開店直後や夜の時間帯 が狙い目です。

また、台湾ではローカルチェーンとして定着していることもあってか、外国人客はスタバより少なめ。
店舗によっては英語が通じにくい場所もありますが、注文は基本的にシンプルなので困ることはほぼありません。

台湾発のコーヒーチェーン!出店数は台湾ナンバーワン?

実際に歩いていると「スタバよりLOUISAのほうが多く感じる」不思議。
その理由を自分なりに気になって調べてみました。

スタバとLOUISA、どっちが多い?
・スタバ:571店舗(2024年時点)
 ※Starbucks Stores by Country(2025)
・LOUISA COFFEE:560店舗(2025年)
 ※TVBSニュース「Louisa Coffee operates 560 stores across Taiwan」

数字だけを見ると、実はスタバの方が店舗数は多いという事実。
完全にLOUISAの方が多いと思っていたので、これはちょっと意外な結果でした。

思い込みだったのかと思いつつGoogle Mapsで店舗の分布を見てみると、面白い結果が。
スタバが台湾全土に広く展開しているのに対し、LOUISAは都市部(特に台北市内)に集中して出店していたのです。

今回は台北のみの滞在だったので、LOUISAが圧倒的に多く見えたみたい。

店内の雰囲気とオーダー形式

チェーンだからといって画一的というわけではなく、店内の雰囲気は店舗ごとに少しずつ違います。
共通しているのは、木目調の温かみあるインテリアと、落ち着いたローカル感。

オーダー形式はスタバと同じで、カウンターで注文し、カウンター横で受け取るスタイル。
一部店舗ではタッチパネル式のセルフオーダーも導入されています。

このあたりのわかりやすさもは旅行者にとってありがたいポイントですが、初見だと戸惑うかも。

店内の様子

台北のカフェの中ではコスパ最強

台北では今どき貴重な価格帯

まず、LOUISA COFFEEはめちゃくちゃお財布に優しいです。

最近人気のオシャレカフェはもちろん、最近はスタバでもコーヒー1杯NT$100超えは珍しくない台北にあって、NT$60台でコーヒーが飲めるのは奇跡と言っても良いレベル。

例えば、LOUISA COFFEEではアメリカーノ(ホット)がNT$65(約325円)ですが、スタバでは同じ商品がNT$115(約575円)。つまりスタバの約半分のお値段でコーヒーが楽しめるんです!

ちなみに一番安いメニュー(紅茶)だと何とNT$40(約200円)。台北のカフェでこの価格に巡り合うのはもはや奇跡と言っても良いレベル。

旅行中、ちょっと喉を潤したいときや休憩したいときに「気軽に入れる価格帯」であることは、実はものすごく大きいポイント。円安続きで海外旅行は厳しいご時世ですが、こういうお店があると本当に救われます。

低価格なのにスペシャリティコーヒーが味わえる

安いからといって品質に妥協があるわけではありません。
LOUISAで使われているコーヒー豆は、いわゆる莊園級(単一農園)のもの。シングルオリジンよりさらに細かい単位で、特定の農園で収穫された豆だけを使うため、産地ごとの風味がしっかり感じられます。

驚くのは、この品質が低価格帯のメニューでも同じという点。
香りや後味も雑味が少なく整った味で、「安くて雑、という概念が台湾では当てはまらないんだな」と何度も思わされました。

コーヒー

無料Wi-Fiと電源がある

Wi-Fiはほぼ全店舗完備。ストレスなく繋がる

台北でカフェ作業をするうえで、私が絶対に外せないのが無料Wi-Fiの有無
LOUISA COFFEEは、これがほぼ全店舗で完備されています。

しかも便利なのが、テーブルにSSIDとパスワードが貼ってあるという親切さ。
海外カフェあるあるの「店員さんにパスワードを聞きに行く」という手間がゼロ。
席に座った瞬間、すぐにネットにつながるこのスムーズさは本当にありがたいです。

旅先での作業って、環境づくりに少しでも手間がかかると集中力が途切れるので、
何も考えずに作業に入れるのは、地味だけど大きな強みです。

Wi-Fiの表示

電源席が多くて安心。ノマド作業に本気で優しい

さらに嬉しいのが、電源のある席が本当に多いという点。
店によって配置は異なりますが、壁際やカウンター席では高確率で電源が見つかります。

特に今回の滞在中はパソコンだけでなくスマホ(特にAI)も酷使していたので、バッテリーの減りが非常に早く、LOUISAに救われたことが何度もありました。

後でスマホのバッテリー自体が劣化していたことが判明し、交換したところ減りが遅くなりました。皆さんも気を付けて…。

そして地味にありがたいのが、台湾のコンセント形状が日本と同じだということ。
これはLOUISAと直接関係ありませんが、変換プラグなしでそのまま使えるので、荷物を最小限にしたい旅行者には本当に助かります。

「作業に入るまでのストレスがない」という大きな価値

旅先でのノマド作業は、ちょっとした障害(Wi-Fiが弱い、電源がない、席が暗いetc.)が積み重なると、あっという間にやる気が削がれます。人にもよると思いますが、個人的にはBGMの大きさや周囲の話し声の大きさなんかも重要なファクター。

もちろん、作業だけを考えればコワーキングスペースに行くのが最適解ではあります。
ただ、そこまで集中したいわけでもないタスクも多いですし、毎日通うとなると費用が嵩んでしまうのも悩みどころ。

一方でカフェ作業ならコストは抑えられますが、電源とWi-Fiの条件が揃っている店は、大抵「単価の高いオシャレ系」。個人的に、そういうお店に通い詰めるのはちょっと緊張してしまうんですよね…(お財布にも地味に大ダメージだし)。

その点LOUISAは、

  • Wi-Fiにすぐ繋げられる
  • 電源席が見つかりやすい
  • カウンター席が広い
  • 店内が明るく作業しやすい
  • BGMや周囲の声が適度な音量
  • そして何よりリーズナブル

という条件が揃っているため、すぐ作業に入れるカフェとして圧倒的に使いやすい

接客について補足すると、LOUISAは正直そこまで丁寧ではありません。
心地よい接客やコミュニケーションを求めるなら、スタバなど別の選択肢の方が良いでしょう。

ですが、ノマド作業を前提にするとこの「適度に放っておいてくれる距離感」がむしろ快適でした。

さっさと注文してさっさと作業に入る、みたいな使い方ができるカフェ、それが筆者にとってのLOUISA。
「台北で確実に作業したいときはココ」という安心感は、なかなか得られるものではありません。

朝から晩まで使える!旅人の強い味方

朝から晩まで開いている安心感

LOUISA COFFEEの便利さを語るうえで欠かせないのが、朝のかなり早い時間から夜まで安定して営業しているということ。

店舗にもよりますが、だいたい朝7時前後に開店し、夜は21時ごろまで開いているところがほとんど。
旅行中は「朝早く行動したい日」もあれば「夕方になって急に作業したくなる日」もありますが、どちらの場合でもフラッと入れるのが本当にありがたい。

台北は雨も多い街なので、予定が崩れたときの避難先としてもLOUISAは非常に優秀です。

モーニングが安くて充実している

そして、LOUISAは朝メニューが魅力的。

台湾のカフェはモーニングが充実しているところが多いですが、LOUISAの70元からの朝食セットは特に使いやすい価格帯。コーヒー+軽食のセットがリーズナブルな価格で食べられ、しかも種類も豊富。

朝早く出かける旅行者にとってはこの安さとスピード感はとてもありがたく、とりあえずLOUISAで朝を始めるという習慣が自然にできてしまいます。
台湾式朝食とはちょっと違うテイストの物が食べたいときにも良さそうです。

ノマド目線でも、朝のLOUISAは比較的静かで席も取りやすく、午前中の集中力が高い時間帯に作業を片付けたい時の定番スポットとしても機能します。

出所:路易莎咖啡 LOUISA COFFEE

実は食事利用もできるメニューの豊富さ

LOUISAの面白いところは、単なるカフェ飯に留まらず、お弁当(主菜+ご飯)のようなしっかり食べられるメニューも揃っていること。

台湾のコーヒーチェーンでここまで食事メニューがしっかりしている店は意外と少なく、LOUISAのこの「軽食〜しっかりごはん」までの幅広さは、集中を途切れさせたくないときや、長時間滞在したい時に便利でした。

特にお昼どきに作業していると「このまま席を立たずにランチを済ませたい」という気持ちになるので、その場でちゃんと食べられるというのは地味に大きなメリット。
ちゃんと食べたいときも軽く食べたいときも選択肢があるのは嬉しいです。

甘めの朝食や軽食からお弁当系まで、時間帯に合わせて使い分けができるチェーンというのは、ノマド的には相当使いやすいです。

出所:路易莎咖啡 LOUISA COFFEE

雰囲気の良い店舗も多い

店舗ごとに雰囲気がまったく違う面白さ

チェーン店とはいえ、LOUISA COFFEEは店舗ごとの個性がかなり強いです。

共通しているのは木目調をベースにした落ち着く空気感ですが、明るさ、席の広さ、客層の雰囲気などは店舗によって印象がまったく異なります。

街角にひっそり佇む小さな店舗もあれば、ガラス張りで自然光が差し込む開放的な店舗もあり、同じチェーン店なのに全く違った気持ちで楽しめるのも魅力のひとつ。

チェーンだからどこも同じではなく店舗ごとの個性を楽しめるという点でも、台北のカフェ文化の豊かさを感じました。台北の古い建物が密集している感じと不思議とよく合う感じが心地よかったです。

レトロ建築や大型店など「当たり店舗」も多い

特に気に入ったのが、寧夏観光夜市にもほど近い建成圓環に面した建成圓環門市店
レトロで落ち着いた外観が印象的で、店内はなんと3階建て。席数も多く、ゆっくり作業ができる店舗でした。

会議室スペースも備えており、ランチミーティングや小さな打ち合わせなどにも普通に使えそうです。

台北の中心地に近く、アクセスが抜群なのも便利。
個人的に「台北でLOUISAを試すならまずここ」というおすすめ店舗のひとつです。

LOUISA外観

まとめ

今回の記事では、台北に多く出店している台湾発のコーヒーチェーンLOUISA COFFEE(路易莎咖啡)をご紹介しました。

店舗数が多くて見つけやすく、価格もリーズナブル。それでいてスペシャリティ寄りの豆を使った質の高いコーヒーが飲めて、無料Wi-Fiと電源まで揃っている…。という、作業するには申し分ない環境。
いつの間にかサードプレイスになっていたのも納得のスペックです。

台湾ローカルのカフェらしい適度な距離感もちょうど良く、「さっと注文して、さっと作業に入れる」という心地よさはクセになります。

台北でノマド作業をする予定のある方は、ぜひ一度LOUISA COFFEEを試してみてください。

以上です。

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