【日本では買えない】台北で「台湾らしさ」を感じるお土産が買えるスポット7選

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台湾の食べ物や商品は日本でも大人気!

台湾式の朝食を出す店ができたり、誠品書店が日本橋に進出したりと、最近は台湾に行かなくても台湾気分が楽しめるようになってきました。

台北旅行でお土産を買ったものの、実は同じものが日本で買えた…ということもゼロではありません。
お土産として購入するということ自体に価値がないということではないですが、ちょっと残念に思う人もいるかも。

この記事では、筆者が「これは日本ではほぼ確実に手に入らないのでは?」と思ったグッズと購入可能な場所をいくつか紹介します。

ちょっと変わったお土産や台湾ならではのオシャレなグッズを探している方は参考にしてみてください。

目次

国立故宮博物院

まずは皆さまお馴染み?の国立故宮博物院
台湾屈指の人気スポットだけあって公式グッズが非常に充実しています。

館内の土産店には、有名展示物2トップの翡翠の白菜(翠玉白菜)や角煮石(肉形石)をモチーフにした商品がたくさん。

主なお土産コーナーは地下1階。ここが最大です。
ここでは雑貨の他も様々なタイプのお土産品が売られているので、見ているだけでも結構楽しめます。

展示物の鼎をモチーフにしたドリンクホルダーをはじめとするユニークな商品も多数取り揃え。

なお小規模ではありますが、館内(2階)にもお土産を取り扱うお店があります。
こちらでは文具や小物をメインに取り揃えています。

ちなみにこのときの人気ランキング1位は白菜のペンでした。
使うたびに台北滞在を思い出して楽しい気分になれそう。

白菜推しがすごいです。人気が伺えますね…。

他にはオシャレなキーチェーンも。

国立故宮博物院は陶磁器のコレクションも有名です。陶磁器モチーフの小物はさりげなくオシャレ。

国立故宮博物院へは最寄りのMRT駅から路線バスを利用することになるので、お土産だけを買いに行くのはちょっと時間がもったいないかもしれません。館内の展示品を見るついてに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所No. 221, Sec 2, Zhi Shan Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
営業時間B1階
火曜日~金曜日:9:00~17:15
土曜日・日曜日:9:00~17:30
2階
9:00~17:00(国立故宮博物院の開館時間に準ずる)
最寄り駅
公式ウェブサイト國立故宮博物院 參觀 > 院區服務及設施 > 第一展覽館 > 禮品書店
※2025年10月現在の情報です。

国立故宮博物院へのアクセス(路線バス)についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

なお国立故宮博物院の公式グッズは後述の台北MRT公式ショップでも入手可能です。
ラインナップは限られますが、わざわざ博物館まで足を運ばなくても良いのは便利ですね!

台北捷運商品館

続いては台北捷運(MRT)の公式商品が買える台北捷運商品館
定番のグッズの他にもプラレールありキャラクターとのコラボ商品ありと非常にバラエティー豊かなのが特徴です。

台北市内には台北捷運のオリジナルグッズを販売しているショップが3か所あり、いずれもMRT駅の構内だったりショッピングモールの一角だったりとアクセス抜群で立ち寄りやすいのが特徴。

節操がない…とも言えそうです。高頻度で商品がごっそり入れ替わっているので、気になるアイテムがあったら即ゲットがおすすめ。

今回はMRT中山駅近くの台北捷運商品館中山店を訪問しました!

なぜか定期的にキャラクターとコラボしているイメージがあります。前はちいかわともコラボしてたらしいです。

店内には台北捷運のオリジナルグッズが所狭しと並べられています。

こちらは何というか鉄道グッズ的な感じ?

個人的におすすめなのは台湾の交通系ICカード「悠遊卡」の限定バージョン

駅窓口や自動券売機で販売されているカードは普通のカードタイプが多いですが、こちらでは日本では見かけないキーホルダータイプも取り扱いがあります。

筆者は東京駅と台北駅のリバーシブルのバージョンを見つけて衝動買いしてしまいました。
改札や駅の端末にタッチすると光るという何とも中二病心をくすぐる仕様にうっとり。

ちょっと分かりづらいですが光ってます。MRTに乗るたびちょっとテンションが上がってしまう…。

そして前述のとおり、国立故宮博物院グッズも一部取り扱い。

恒常的に商品を置いているかはちょっと分かりませんでしたが、グッズだけ欲しいなら覗いてみる価値ありです。

こちらでは台北捷運商品館中山店のデータをご紹介しますが、他にも忠孝復興店(MRT文湖線構内)と南京復興店(松山新店線乗り換えコンコース5番出口近く)にもあるので、お近くにお越しの際は立ち寄ってみては。

住所B39, Zhongshan Metro Mall, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
営業時間12:30~19:30
最寄り駅MRT中山駅(淡水信義線/松山新店線)
公式ウェブサイト臺北大眾捷運股份有限公司-捷運商品
※2025年10月現在の情報です。

国立台湾大学

台湾の最高学府・国立台湾大学でもオリジナルグッズが買えます!
大学構内にはお土産に良さそうなグッズが買えるお店が複数あり、それぞれ取り扱い商品に特徴があります。

まずは台大緑色小屋 x 酷鎷設計から。
こちらでは台湾大学のパーカーをはじめとする衣料品をメインに取り扱っています。

日本家屋を思わせるちょっと懐かしい感じの建物。

台湾ならではのデザインのワッペンも素敵でした。

普段使いにもぴったりのちょっとした革小物もあります。
住所No. 1號, Section 4, Roosevelt Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106
営業時間11:30~18:00(土曜日・日曜日定休)
最寄り駅MRT公館駅(松山新店線)
公式ウェブサイトFacebook
※2025年10月現在の情報です。

一方の台大農場農産品展示中心では、文房具など一般的な台湾大学グッズに加えて、パンや乳製品といった台湾大学の農場で作られた産品を販売。お土産とはちょっと違いますが、おそらくここでしか食べられないであろうアイスクリームも!

普通の台湾大学グッズや文房具に紛れてユニークな商品が並びます。

牛乳パンや牛乳などを買って大学構内で食べれば、台湾大学の学生気分が味わえるかも?

価格も割と良心的でした。あまり日持ちがしなさそうなのでその場で消費するのがおすすめ。
住所No. 1號, Section 4, Roosevelt Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 10617
営業時間8:00~18:30(土曜日・日曜日は9:00~18:00)
最寄り駅MRT公館駅(松山新店線)
公式ウェブサイト
※2025年10月現在の情報です。

筆者は今回この2店舗しか訪問できませんでしたが、台湾大学の構内はかなり広いのでユニークなグッズが入手できる場所が他にもあるかもしれません。
時間があれば是非散策してみてください!

臺鐵夢工場

台湾鉄道も公式グッズを販売しています。

電車の車体や駅表示などをモチーフにしたグッズが多いですが、それ以外にも普段使いできるちょっとレトロでオシャレなアイテムも多数。

ガチの鉄道ファンから鉄道にそこまで興味のない人まで、幅広い層に刺さりそうな感じです。

バリエーションが豊富で見ていて楽しいグッズが多数。

グッズを販売しているのは臺鐵夢工場台鐵便當販賣店(一部)。
台北市内にある「臺鐵夢工場」は、臺北旗艦店松山店南港店の3つ。また台北市内の台鐵便當販賣店は台北駅構内に3か所あります。

台北駅の弁当売り場。左に見えるのが臺鐵夢工場です(工事中のため表のシャッターが閉まっている)。

ここでは臺北旗艦店をご紹介。

住所No. 3, Beiping W Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
営業時間10:00~18:00
最寄り駅MRT台北車站(淡水信義線/板南線)
公式ウェブサイト國營臺灣鐵路股份有限公司_首頁>線上購物>臺鐵夢工場>門市據點
※2025年10月現在の情報です。

有名飲食チェーン&コンビニ

有名チェーンの台湾限定グッズもねらい目。日本発の外食チェーンやコンビニエンスストアでも台湾でしか手に入らないグッズが手に入ります。

スタバはよく話題に上りますが…。

スタバは積極的にローカライズする戦略をとっているのか、その地域ならではの限定グッズが豊富です。

モスバーガーでも日本で販売されていないお菓子やグッズが売られていたりします。

カラムーチョのような日本のお菓子とコラボレーションした商品も多いです。

あとはセブンイレブンやファミリーマートといったコンビニもねらい目。
プチプラご当地土産や限定デザインの悠遊卡が手に入ったりします。

松山空港にあるセブンイレブン。台湾のシンボルであるタイワンツキノワグマをあしらったデザインもあります。

市内に多数店舗があるので、Google Mapsなどを使って検索すればすぐに見つかるはずです。

誠品生活

最後は台湾デザインの雑貨や台湾のデザイナーのグッズ。

効率よく探すのに打ってつけなのが台湾の大型書店・誠品書店が展開する「誠品生活」。特に台湾発のデザイナーズ雑貨や日用品などを取り扱うセレクトショップである「誠品生活 expo」はおしゃれな台湾ブランドの商品が目白押しです。

雑貨の他に化粧品なんかも置いてあります。
誠品生活松菸店。こちらの誠品書店は24時間営業です。

筆者のおすすめは誠品生活松菸店

住所No. 88號, Yanchang Rd, Xinyi District, Taipei City, 台湾 110
営業時間11:00~22:00
最寄り駅MRT國父紀念館(板南線)
公式ウェブサイトhttps://meet.eslite.com/tw/tc/store/20180220034
※2025年10月現在の情報です。

文創園区

松山文創園区華山1914文化創意産業園区でもメイドイン台湾のグッズが手に入ります。

台湾の特産品や文化をフィーチャーしつつ、モダン&オシャレなものが多いのが特徴で、日本どころか台湾でもここでしか出会えないものも相当あります。

こちらは松山文創園区。日本統治時代に建てられたたばこ製造工場だった場所を活用した施設で、敷地内には台湾設計館(台湾デザインミュージアム)も入居。台湾のデザインハブとしての役割を果たしています。

こちらはかつてたばこ工場のオフィスだった建物。多くの人で賑わっています。
こちらはかつて倉庫だったスペース。この日は台湾のクリエイターが大集合していました。

一方の華山1914文化創意産業園区は酒造工場の跡地で、アートや文化寄り。
オシャレなショップやカフェが多数入居しています。

まとめ

台湾や台北は日本人にとってかなり身近な定番観光地のひとつなので、お土産や手に入るグッズもかなり固定化している感があります。

台湾に行くととりあえず皆パイナップルケーキを買ってきますよね…。
美味しいのは分かるんですけどねぇ。

でも定番からちょっと外した「ここにしかない」グッズを手に入れたいなら、やはり現地ならではのショップや大学、文化施設を巡るのがおすすめ。さらに日本でお馴染みのチェーン店やコンビニも台湾ナイズされていることが多く、意外な発見があります!

今回は観光ついでに立ち寄りやすいスポットを中心にセレクトしたので、気になった場所があれば是非訪問してみてください。

以上です!

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