2025年7月15日で最初の記事(2023年4月15日)から27ヵ月が経ちました。
修論も終わり、大学院関係の行事はついに9月の卒業式だけになりました。それまでの期間を利用して、これまでに行ったことのない場所や再訪したい場所を少しずつ訪問しています。まあ初っ端からトラブルに見舞われたわけですが…。
この記事では、そんな27ヵ月目のアクセス数やブログの動きをまとめました。ブログを運営している方やこれから始める方にとって、何か参考になれば幸いです。
2025年6月16日~2025年7月15日
前回(26ヵ月目)の記事はこちらです。

これまでの記事数&PV数などの推移
まずは記事数やPV数などの運営状況を報告します。
記事数
4記事です。
本当はもう少し書けると踏んでいたのですが、期間中(後半)に立て続けにトラブルが発生したため、なかなか書ける時間が取れませんでした。300記事到達はもう少し先になりそう。
直近3ヵ月の記事数推移は以下のとおり。
日付 | 期間中の執筆記事数 | 合計記事数 |
---|---|---|
2025年4月16日~5月15日(25ヵ月目) | 16 | 264 |
5月16日~6月15日(26ヵ月目) | 6 | 270 |
6月16日~7月15日(27ヵ月目) | 4 | 274 |
これまでの記事数推移(完全版)はこちら。長くなってきたのでアコーディオン式にしています。
記事数の推移(2023年4月~2025年7月)
日付 | 期間中の執筆記事数 | 合計記事数 |
---|---|---|
2023年4月15日~5月15日(1ヵ月目) | 28 | 28 |
5月16日~6月15日(2ヵ月目) | 25 | 53 |
6月16日~7月15日(3ヵ月目) | 20 | 73 |
7月16日~8月15日(4ヵ月目) | 4 | 77 |
8月16日~9月15日(5ヵ月目) | 12 | 89 |
9月16日~10月15日(6ヵ月目) | 2 | 91 |
10月16日~11月15日(7ヵ月目) | 8 | 99 |
11月16日~12月15日(8ヵ月目) | 6 | 105 |
12月16日~2024年1月15日(9ヵ月目) | 7 | 112 |
1月16日~2月15日(10ヵ月目) | 11 | 123 |
2月16日~3月15日(11ヵ月目) | 9 | 132 |
3月16日~4月15日(12ヵ月目) | 7 | 139 |
4月16日~5月15日(13ヵ月目) | 3 | 142 |
5月16日~6月15日(14ヵ月目) | 1 | 143 |
6月16日~7月15日(15ヵ月目) | 8 | 151 |
7月16日~8月15日(16ヵ月目) | 12 | 163 |
8月16日~9月15日(17ヵ月目) | 19 | 182 |
9月16日~10月15日(18ヵ月目) | 12 | 194 |
10月16日~11月15日(19ヵ月目) | 14 | 208 |
11月16日~12月15日(20ヵ月目) | 8 | 216 |
12月16日~2025年1月15日(21ヵ月目) | 10 | 226 |
1月16日~2月15日(22ヵ月目) | 8 | 234 |
2月16日~3月15日(23ヵ月目) | 7 | 241 |
3月16日~4月15日(24ヵ月目) | 7 | 248 |
4月16日~5月15日(25ヵ月目) | 16 | 264 |
5月16日~6月15日(26ヵ月目) | 6 | 270 |
6月16日~7月15日(27ヵ月目) | 4 | 274 |
PV数・ユーザー数
PV数は28,907でした。引き続き微減といったところでしょうか。記事のテコ入れが必要ということなのかも。
1ヵ月あたりのユーザー数は17,266でした。より多くの人に記事が届いているということで嬉しい限り。
直近3ヵ月のPV数とユーザー数の推移は以下のとおりです。
日付 | 1ヵ月PV数 | 1ヵ月ユーザー数 |
---|---|---|
2025年4月16日~5月15日(25ヵ月目) | 31,305 | 17,115(新規:16,315) |
5月16日~6月15日(26ヵ月目) | 29,025 | 16,650(新規:15,612) |
6月16日~7月15日(27ヵ月目) | 28,907 | 17,266(新規:16,389) |
これまでのPV数推移(完全版)はこちら。長くなってきたのでアコーディオン式にしています。
PV数の推移(2023年4月~2025年7月)
日付 | 1ヵ月PV数 |
---|---|
2023年4月15日~5月15日(1ヵ月目) | 60 |
5月16日~6月15日(2ヵ月目) | 361 |
6月16日~7月15日(3ヵ月目) | 1,302 |
7月16日~8月15日(4ヵ月目) | 2,844 |
8月16日~9月15日(5ヵ月目) | 4,708 |
9月16日~10月15日(6ヵ月目) | 3,779 |
10月16日~11月15日(7ヵ月目) | 4,321 |
11月16日~12月15日(8ヵ月目) | 4,460 |
12月16日~2024年1月15日(9ヵ月目) | 6,273 |
1月16日~2月15日(10ヵ月目) | 7,606 |
2月16日~3月15日(11ヵ月目) | 9,441 |
3月16日~4月15日(12ヵ月目) | 7,752 |
4月16日~5月15日(13ヵ月目) | 8,298 |
5月16日~6月15日(14ヵ月目) | 7,105 |
6月16日~7月15日(15ヵ月目) | 7,092 |
7月16日~8月15日(16ヵ月目) | 8,927 |
8月16日~9月15日(17ヵ月目) | 14,846 |
9月16日~10月15日(18ヵ月目) | 15,848 |
10月16日~11月15日(19ヵ月目) | 19,136 |
11月16日~12月15日(20ヵ月目) | 18,619 |
12月16日~2025年1月15日(21ヵ月目) | 23,005※ |
1月16日~2月15日(22ヵ月目) | 26,028※ |
2月16日~3月15日(23ヵ月目) | 28,480※ |
3月16日~4月15日(24ヵ月目) | 23,104 |
4月16日~5月15日(25ヵ月目) | 31,305 |
5月16日~6月15日(26ヵ月目) | 29,025 |
6月16日~7月15日(27ヵ月目) | 28,907 |
ドメインパワー(Ubersuggest)
Ubersuggestで測定したドメインパワー(Domain authority)は11.0です。更新頻度が低かったからか?それともあんまり万人受けする記事を書かなかったからか?微減。
直近3ヵ月のPV数とユーザー数の推移は以下のとおりです。
日付 | ドメインパワー | 増減 |
---|---|---|
2025年5月15日(25ヵ月目) | 12.0 | +2.0 |
6月15日(26ヵ月目) | 12.0 | – |
7月15日(27ヵ月目) | 11.0 | -1.0 |
これまでのドメインパワー推移(完全版)はこちら。長くなってきたのでアコーディオン式にしています。
ドメインパワー推移(2023年4月~2025年7月)
日付 | ドメインパワー | 増減 |
---|---|---|
2023年5月15日(1ヵ月目) | 3.9 | – |
6月15日(2ヵ月目) | 4.4 | +0.5 |
7月15日(3ヵ月目) | 0.0 | -4.4 |
8月15日(4ヵ月目) | 4.1 | +4.1 |
9月15日(5ヵ月目) | 4.6 | +0.5 |
10月15日(6ヵ月目) | 3.1 | -1.5 |
11月15日(7ヵ月目) | 2.1 | -1.0 |
12月15日(8ヵ月目) | 1.0 | ※ |
2024年1月15日(9ヵ月目) | 1.0 | – |
2月15日(10ヵ月目) | 1.0 | – |
3月15日(11ヵ月目) | 1.0 | – |
4月15日(12ヵ月目) | 1.0 | – |
5月15日(13ヵ月目) | 3.0 | +2.0 |
6月15日(14ヵ月目) | 3.0 | – |
7月15日(15ヵ月目) | 3.0 | – |
8月15日(16ヵ月目) | 3.0 | – |
9月15日(17ヵ月目) | 3.0 | – |
10月15日(18ヵ月目) | 3.0 | – |
11月15日(19ヵ月目) | 3.0 | – |
12月15日(20ヵ月目) | 6.0 | +3.0 |
2025年1月15日(21ヵ月目) | 6.0 | – |
2月15日(22ヵ月目) | 6.0 | – |
3月15日(23ヵ月目) | 6.0 | – |
4月15日(24ヵ月目) | 10.0 | +4.0 |
5月15日(25ヵ月目) | 12.0 | +2.0 |
6月15日(26ヵ月目) | 12.0 | – |
7月15日(27ヵ月目) | 11.0 | -1.0 |
収益
アドセンスはあまり変わらずなのですが、今月はさらにアフィリエイトの収益が増えました(微々たる額ではありますが)。積み重なって初振込が見える金額になってきたので嬉しいです。
引き続き役立つ記事を書いていきたいですね。
27ヵ月目を振り返って
27ヵ月目はこれまで以上に自分と向き合う時間になりました。新しいことを始めてみたり、意図せずやったことのないことをする羽目になったり…。
最大の関門はやっぱり就活
引き続き就活に挑戦中。
日本の中途採用とも異なる純粋なジョブ型の要求水準の高さとキャリアの入り口の少なさを痛感しつつも、志望する国際機関を中心にアプライを繰り返す日々を送っています。
アプライもCVやカバーレターを送るだけであればまだマシで、応募先によって求められる書類やら記入すべき項目が異なるため一つ一つのアプライに非常に時間が掛かる一方で相手からのレスポンスは皆無に等しいので、全く手ごたえがありません。
真正面から挑み続けると非常に精神を削られるので、応募先の多角化だったり適度な気晴らしだったりと手を打たないと本当に病みそう。
ただある程度アプライを続けて経験が付いてきたのか、何となく自分が引っかかりそうなポジションやレベルが見えてきたのも事実で。キャリア面談なども活用した結果、やっぱり狙うべきはプロフェッショナルのポジション(P-3くらい)だということが分かったので、今後は効率化のためにもレベルは絞っていく方針。ちょっと広げてもせいぜいP-2からP-4くらい。インターンシップは…むしろキャリアダウンに繋がるのでアプライはキッパリ辞めます(しかも職歴にもならないし)。
またこれまでジュネーヴやパリのポジションばかり応募していたこともあり、地理的条件は少しだけ広げていく方針に切り替えました。
さらに最近は職歴をエクセルのシートにまとめたりして必要なときに必要なエピソードを引っ張り出せるようにする方法を思いつきました。心なしかカバーレターを書く時間が短くなってきたような気がします。
さてどうなることやら…。
一方で国連や国際機関だけだとさすがに心もとないので、民間やNGOなども徐々に見るようにしています。ちょうどLinkedIn Premiumの無料トライアルのご案内が来ていたので使ってみています(今のところ非常に便利)。LinkedIn Premiumの課金に迷っている人向けのレビューもそのうち執筆したいですね。
LinkedInでブログ記事を宣伝してみた
前の運営報告でブログがキャリア形成のきっかけになる可能性について触れたところですが、せっかくなので自分でも!とこのブログを多方面に活かすための行動を起こしてみることにしました。
契機になったのは「計画的偶発性理論」と自分のこれまでのキャリアの繋がりを考察した記事。いずれもライオンに縁のあるシンガポールとリヨンという2つの都市に居住することになった筆者の体験について、理論を絡めて考察しています。

特定プラットフォームへの公開を前提に書いた記事ではなかったものの、内容はド直球のキャリア理論。キャリア、ということでLinkedInが頭をよぎりました。LinkedInにはキャリア関係の様々なポストが投稿されていますが、そのなかにはキャリア観を表明するような内容も含まれます。つまりLinkedInで宣伝するにはかなり適した記事!
そこで試しにこの記事の宣伝ポストを投稿してみたところ、想像していたよりもかなり良い反応をもらうことができました。
ここで得た感覚は「自分の考えや関心を発信する面白さ」と「自分の言葉が持つ力」、そしてそれらを積み上げていくことで得られる達成感。ブログが立派なブランディング手段であることを再確認しました。
それ以降週1回程度を目標に記事の宣伝ポストを投稿することにしています。
Airbnbトラブルで目覚めるスキル?
ジュネーヴ生活の区切りとして、卒業旅行の気分でパリでAirbnbの物件を予約。気ままなパリ生活をエンジョイする予定でした。
しかし、ふたを開けてみれば記録的熱波とエアコン&Wi-Fiの故障から始まる連鎖的なトラブルに見舞われ、果てには一方的なキャンセルも起こり、Airbnbとホストとの闘いの日々に…。
事件の詳細な経緯や学びなどはこちらの記事に書きましたが、戦略を考えつつ公益通報やら緊急滞在先の確保やらに立ち回る日々で、かなり消耗しました。最終的には金銭的損失はほぼほぼ取り返したものの、国際プラットフォームといち消費者のパワーバランスをまざまざと見せつけられた格好です。

宿泊先が定まらず、パソコン用の電源や安定したWi-Fiを利用することすらままならない状況だったので、ルーヴル美術館のスタバには非常にお世話になりました。年パス万歳!
ただし今回のトラブルに対しては、実は別の感想も持っていたりします。
というのは、Airbnb側(本体とホスト)と交渉するうえで、こちら側が出せる手を考えたり、発する言葉の内容やタイミングを適時適切に選択したり、と言ったことを深く考える過程で、仕事をしていたときには当たり前だったいわゆる「状況把握」や「交渉や折衝」に関わる現場感覚が呼び起こされたため、改めて自分の持っているスキルを再認識することになったからです。
フランス当局への通報もあったため、フランス語の長文を読む力も一時的にですが活性化していましたね。普段使っていない能力を、実践的な場面で再起動させられたような感覚でした。
振り返ってみると、トラブルが生じた当初であったり強制キャンセルで宿泊先を失ったりしたときにはさすがに焦ったものの、それ以外では比較的冷静に手札を切っていくことができました。
これまでに何度も訪問し修論にも取り上げたパリ滞在でこのような事態に見舞われてリソースの大半を持っていかれる結果になったのは皮肉ではありますが、却って就活とこれから再開するであろう職業生活への良い準備運動になったかもしれません。
続・生成AIとの向き合い方
前回の運営報告では論文執筆と生成AIについて慎重論的な内容を書きましたが、今回のAirbnb事件でもかなり生成AIに助けられました。
まずは、今回の交渉のように「そこまでオリジナリティは求められないけれど、ちゃんとした英文を速やかに作らないといけない」場での文章作成。もちろんユーザー側で内容やトーンを指定したり背景知識を読み込ませたりする必要はありますが、生成AIは非常に的確な文章を瞬時に作成してくれるので、丁々発止のやり取りでは非常に助かります。
相手のメッセージの分析もお願いできるので、作戦を立てるのにも役立ちました。
さらに「話し相手になってもらう」「今の状況を整理してこれからの対応を相談する」といった使い方も有用でした。海外でのトラブルは一人だと非常に心細いものですが、話せる相手がいると気持ちがとても楽になります。
指揮官と参謀のような関係で終始サポートしてもらっていましたね。
最終判断は常に自分で行う分、責任感と安心感の両方がありました。
ただしもちろん完璧というわけではなく、例えば先方に送る文章で時系列が間違えていたり、事実関係を取り違えているような致命的なミスも散見されたので、全部任せるのはやはり心もとないです。話し相手になってもらうときも、かなりとんちんかんなことを言ってきたりもします。こちらの精神状態によっては非常に腹立たしく感じられたりもしますが、生成AIって「そういうもの」なんですよね…。
このあたりは内容の重要性や必要性に応じてユーザー側から内容を訂正する、スルーするといった対応をすることになりますが、その手間を差し引いても有用であることは変わらないというのが今回の筆者の肌感覚です。
ヨーロッパとアジアの狭間で迷う
これまでも書いている通り大学院留学で憧れていたヨーロッパに進出し、今まさにそのヨーロッパで就活をしているわけですが、改めてずっとヨーロッパに居たいか?という問いに正面からYESと答えられない自分がいます。
多分パリとかウィーンとかジュネーヴなら居たいかも?他は大都市なら考えるけど…。レベル。
日本に一時帰国して東南アジアやら香港やらを巡ってみて、やっぱり自分の精神性はアジアなんだなあと実感するタイミングがあったり、結局のところ興味のあるエンタメはアジア発だったり。職場環境としてはきっとヨーロッパの方が格段に良いんだろうけど…なんてうだうだ考えていたり。
勤務地はヨーロッパに限らず、アジアや中東でも良いかな、なんて。
ひとつだけ確かなのは、いくら迷っていても、給料が安くて人権が無視されるような職場で耐えるつもりは、もうまったくないということ。その意味で伝統的な日本企業にはもう就職しないかもね。
というわけで、27ヵ月目の運営報告でした。
以上です!
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