サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)から市内への行き方まとめ【旧市街スルタンアフメト地区へのアクセス3パターンも紹介】

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旅人に人気の街イスタンブール。

その人気ぶりは、かつての空の玄関口アタトゥルク国際空港と東のサビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)が手狭になり、新空港・イスタンブール国際空港(IST)が建設されたことからも伺えます。

2024年8月現在、旅客便が発着するのは、アタトゥルク国際空港から旅客便の移転が完了したイスタンブール国際空港(IST)サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)の2つ。それぞれフラッグキャリアや長距離路線がメインのイスタンブール国際空港、LCCや国内線が中心のサビハ・ギョクチェン国際空港と住み分けがされています。

今回は2つの空港をそれぞれ利用する機会があったので、行き方や移動にかかる時間&費用の目安についてまとめたいと思います。

筆者はISTイン&SAWアウトとSAWイン&ISTアウトの両方を2024年6月から8月にかけて経験しています。

本記事ではサビハ・ギョクチェン国際空港から市内への移動方法をご紹介します。

イスタンブール国際空港(IST)から市内への行き方についてはこちらの記事をご覧ください。

目次

サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)の概要

サビハ・ギョクチェン国際空港はどこにある?

サビハ・ギョクチェン国際空港(英語:Istanbul Sabiha Gökçen International Airport、トルコ語:İstanbul Sabiha Gökçen Uluslararası Havalimanı)は、ヨーロッパ側にあるアタトゥルク国際空港が国内線・国際線両方の需要増を受けて手狭になったことからアジア側に建設された空港で、運用開始は2001年。3レターコードはSAWです。

特に国内線やヨーロッパ、アジアの近距離国際線の拠点として機能しています。

名称はトルコ初の女性飛行士で初代大統領ケマル・アタテュルクの養女であったサビハ・ギョクチェンにちなみます。

サビハ・ギョクチェン国際空港は市内中心部から約50kmの距離にあります。特にボスポラス海峡を越えてヨーロッパ側へ移動する場合、ラッシュアワー時には時間がかかることがあります。

路線図だとこんな感じで、サビハ・ギョクチェン国際空港は右端に位置しています。運用開始から約20年を経た2022年にはメトロ4号線サビハ・ギョクチェン空港駅が開業し、市内中心部へのアクセス方法が増えました。

今後も複数のメトロの乗り入れが計画されています。将来的にますます便利になりそうですね。

サビハ・ギョクチェン国際空港の就航路線

主な就航航空会社は以下のとおり。サビハ・ギョクチェン国際空港はペガサス航空のハブ空港になっています。

サビハ・ギョクチェン国際空港に就航している主な航空会社
  • ペガサス航空(Pegasus Airlines): トルコの格安航空会社(LCC)で、国内線をはじめ、ヨーロッパや中東への路線が充実しています。
  • ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines): トルコのフラッグキャリアで、一部の国内線と近距離国際線を運航しています。
  • エミレーツ航空(Emirates): ドバイへの路線があり、他の都市への乗り継ぎにも利用できます。
  • アナトリアジェット(AnadoluJet): トルコ国内の地域路線や近隣国への国際線を運航しています。

日本からの便がこちらの空港から発着することはあまりありませんが、カッパドキアなどに行く旅行者がイスタンブール国際空港到着後にこちらの空港を発着する国内線に乗り換えることがあるため、日本人旅行者も利用する機会があると思います。

空港と市内の移動手段

サビハ・ギョクチェン国際空港と市内を移動する手段は主に4つ。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

移動手段メリットデメリット
空港バスHAVABÜS移動費用がリーズナブル。
大きな荷物があっても安心。
詐欺やぼったくりの心配がない。
時間が読めない。
目的地によっては乗り継ぎが必要。
ラッシュに巻き込まれると時間がかかる。
旧市街方面の便はない。
メトロ移動費用が格安。
交通事情の影響を受けない。
詐欺やぼったくりの心配が(ほぼ)ない。
大きな荷物を持っていると大変。
乗り継ぎの時間&手間がかかる。
始発&終電を気にする必要がある。
旧市街へは乗り継ぎが必要。
タクシー目的地まで直接移動できる。
大きな荷物があっても安心。
空港バスやメトロよりも割高。
詐欺やぼったくりに遭う可能性がある。
ラッシュに巻き込まれると時間がかかる。
空港送迎サービス目的地まで直接移動できる。
大きな荷物があっても安心。
詐欺やぼったくりの心配がない。
空港バスやメトロよりも割高。
ラッシュに巻き込まれると時間がかかる。
事前申し込みが必要。

問題なのは旧市街方面に一本でアクセスできる公共交通機関がない(=乗り継ぎが必要)ということ。旧市街に行きたい場合は、どのような方法でアクセスするのかを考えておく必要があります。

空港バスを利用する

空港バスの路線と運賃

サビハ・ギョクチェン国際空港から市内への最もスタンダードな手段は空港バスHAVABÜS(ハワビュス)。各路線の目的地まで快適に移動することができます。

HAVABÜSはイスタンブール国際空港と市内を結ぶ空港バスHavaist(ハワイスト)と比較すると路線数が少ない&運行時間が短いので、深夜・早朝の時間帯によっては利用できません。
また空港間移動の便はHavaistが運行しています。

空港バスのメリットとデメリットは以下のとおり。

早朝から深夜まで運行している。
大きい荷物を持っていても大丈夫。
詐欺やぼったくりの心配がない。

最終目的地が空港バスの停留所から離れている場合は、乗り継ぎが必要になる。
渋滞に巻き込まれると通常よりも時間がかかる。(イスタンブールはひどい渋滞で有名です)
24時間営業ではなく、利用できない時間帯がある。
HAVABÜSは旧市街方面の便を運行していない。

HAVABÜSの路線のうち観光客の利用すると思われる路線は以下のとおりです(2024年8月現在)。

行き先は新市街のタクシムTaksimアジア側のカドゥキョイKadıköy。目的地がその2か所の近くであれば大いに利用価値がありますが、もし旧市街へ行くには乗り継ぎが必要になります(具体的な行き方は後述)。

路線運行時間所要時間ルート運賃
空港発Taksim行き6:30-0:30
約30分間隔で運行しています。
約90分Sabiha Gökçen Airport
Kavacık
FSM Bridge
1.Levent
Zincirlikuyu Metrobus
Dolapdere
Taksim
210
Taksim発空港行き3:30-22:00
約30分間隔で運行しています。
約90分Taksim
Beşiktaş
Bosphorus Bridge
Tem Access Road
Sabiha Gökçen Airport
210
空港発Kadıköy行き6:30-0:30
約30分間隔で運行しています。
約60分Sabiha Gökçen Airport
Tem Access Road
Yeni Sahra
Kadıköy
130
Kadıköy発空港行き4:15-21:15
約30分間隔で運行しています。
約60分Kadıköy
Yeni Sahra
Tem Access Road
Sabiha Gökçen Airport
130
出典:HAVABÜS (havabus.com) ※運賃はトルコリラ

詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。

次は各停留所の場所をご紹介します。

HAVABÜS乗降場(Taksim)の場所

タクシムのHAVABÜS乗降場の場所はこちら。タクシム広場までは少し歩きます。

HAVABÜS乗降場(Kadıköy)の場所

カドゥキョイのHAVABÜS乗降場の場所はこちら。メトロ4号線やフェリーへの乗り換えも簡単です。

イスタンブール国際空港へはİstanbul Havalimanı行きを

空港間移動が必要な場合はHVİST-13(İstanbul Havalimanı行き)。国内線から直接長距離の国際線に乗り継ぐような場合に便利な路線です。HAVABÜSは空港間の路線は運行していません。

所要時間:120分
運賃:258トルコリラ
運行スケジュール:5:00-2:00(およそ1時間30分間隔で運行しています)

出典:https://www.hava.ist/duraklar.php

メトロを利用する

イスタンブール国際空港にはメトロ4号線が乗り入れている

イスタンブールには様々な公共交通機関が張り巡らされており、うまく利用すればスムーズに色々な場所に安価にアクセスすることが可能です。

イスタンブール国際空港にはメトロ4号線が乗り入れており、アジア側の交通の要所であるカドゥキョイKadıköyまで一本で行けます。

サビハ・ギョクチェン空港駅からカドゥキョイ駅までは、所要時間約1時間24分、運賃は20トルコリラ(約100円)。

途中駅のAyrılık Çeşmesi駅ではボスポラス海峡を横断する鉄道マルマライに乗り換えることができます。

この手段のメリットとデメリットは以下のとおりです。

空港バスよりも圧倒的に安い。
渋滞とは無縁なのでスムーズに移動が可能。時間も読める。
詐欺やぼったくりの心配が(ほぼ)ない。

乗り換えを伴う場合が多く、大きな荷物を持っていると厳しい。
メトロや各種公共交通機関の運行時間(始発・終電・ラッシュアワーなど)の影響を受ける。
旧市街へは直接アクセスできない。

メトロや各種公共交通機関の駅には基本的にエレベーターやエスカレーターが備え付けられてますが、故障していたり修理中だったりすることがよくあるので、階段を上れないほど重い荷物を持っている場合はこの手段は基本的におすすめできません。

メトロ利用にはイスタンブールカードが便利

メトロの利用にはSuicaのような交通カードであるイスタンブールカードがあると便利。このタイミングで買っておくとイスタンブール滞在中に役立ちます。

自動販売機がメトロ駅の前に備え付けられているので、そちらで購入可能です。

イスタンブールカードの買い方はこちらの記事で。

冒頭のメリットで「詐欺やぼったくりの心配が(ほぼ)ない。」と書いたのは、イスタンブールカード購入時に親切を装った詐欺が散見されているから。イスタンブールカードの買い方は事前に予習しておくと安心です。

イスタンブールの各種公共交通機関の利用方法などについてはこちらの記事もどうぞ。

公共交通機関で旧市街(スルタンアフメト地区)方面へ行くには?

サビハ・ギョクチェン国際空港から旧市街方面は直通なし

さてここまで空港バスとメトロを見てきましたが、いずれもアジア側や新市街へのアクセスのみ。旧市街スルタンアフメト地区へのアクセスはありません。

そのため、もし旧市街が最終目的地で空港バスやメトロを利用する場合は、どこかで乗り継ぎが発生します。

乗り継ぎパターンとして考えられるのは以下の3通り。一覧表にするとこんな感じです。

選択肢所要時間運賃
1.タクシムからメトロ2号線109分230トルコリラ(約1,150円)
2.メトロ4号線からマルマライ69分74.27トルコリラ(約421円)
3.カドゥキョイからフェリー87分70トルコリラ(約350円)
※いずれもトラム1号線スルタンアフメト駅までの移動を想定 ※所要時間には乗り換え時間を含まない

いずれの方法も少なからず徒歩での移動が前提となるので、かなり体力や精神力を使います。
運ぶ荷物が多い場合や高齢者や子供を連れている場合は、公共交通機関を使ってサビハ・ギョクチェン国際空港から旧市街に移動するのはおすすめしません。

地図上だとこんな感じの経路。かなり距離があるのが分かりますね…

選択肢1:タクシムからメトロ2号線

まずは空港バスで新市街タクシムまで行き、そこからメトロ2号線に乗り換えるという方法です。

メリット&デメリットは以下のとおり。

手っ取り早く旧市街に近づけるため、土地勘があれば旧市街までスムーズに移動できる。

所要時間・運賃ともにアドバンテージはない。
長い徒歩移動を伴うため、荷物が重いと大変。

あくまで目安ではありますが、所要時間や運賃は以下のとおり。

所要時間:109分(乗り換え時間を含まない)
運賃:230トルコリラ(約1,150円)

選択肢1の経路

サビハ・ギョクチェン国際空港

↓ 空港バス(90分、210トルコリラ)

Taksim

↓ メトロ2号線(7分、20トルコリラ)

Vezneciler

↓ 徒歩(7分)

Laleli – Üniversite

↓ トラム1号線(5分、0トルコリラ※乗換割引)

Sultanahmet

選択肢2:メトロ4号線からマルマライ

次にメトロ4号線でAyrılık Çeşmesi駅まで行き、そこからマルマライに乗り換えるという方法です。

メリット&デメリットは以下のとおり。

所要時間が3つの選択肢の中で最も短く、かつリーズナブルに移動できる。
徒歩区間を挟まない鉄道移動のため割と快適。
土地勘がなくても経路が分かりやすい。

SirkeciからSultanahmetの区間は非常に混雑する。

あくまで目安ではありますが、所要時間や運賃は以下のとおり。

所要時間:109分(乗り換え時間を含まない)
運賃:74.27トルコリラ(約421円)

選択肢2の経路

サビハ・ギョクチェン国際空港

↓ メトロ4号線(57分)

Ayrılık Çeşmesi

↓ マルマライ(8分)

Sirkeci

↓ トラム1号線(4分)

Sultanahmet

選択肢3:カドゥキョイからフェリー

最後にメトロ4号線の終点Kadıköy駅まで行き、そこからフェリーに乗り換えるという方法です。

メリット&デメリットは以下のとおり。

フェリーでイスタンブールならではの風情が味わえる。
メトロ4号線を終点まで乗車するので初めてでも安心。
3つの選択肢の中で最も安価に移動できる。

フェリーを乗り間違えるとリカバリーが大変。

あくまで目安ではありますが、所要時間や運賃は以下のとおり。

所要時間:87分(乗り換え時間を含まない)
運賃:70トルコリラ(約350円)

選択肢3の経路

サビハ・ギョクチェン国際空港

↓ メトロ4号線(59分)

Kadıköy

↓ フェリー(20分)

Karaköy

↓ トラム1号線(8分)

Sultanahmet

タクシー

大前提:タクシーはあまりおすすめできません

サビハ・ギョクチェン国際空港から市内へはタクシーも利用できます。

この手段のメリットとデメリットは以下のとおりです。特にサビハ・ギョクチェン国際空港からの移動の場合、旧市街まで乗り継ぎなしで行けるのは大きなメリット!

目的地まで直接移動できる。乗り継ぎの心配は不要。
大きな荷物があっても安心。
旧市街まで直接アクセスできる。

空港バスやメトロよりも費用が高額になりがち。
詐欺やぼったくりに遭う可能性がある。
ラッシュに巻き込まれると時間がかかる。

このように便利なタクシーですが、イスタンブールでは基本的におすすめしません

イスタンブールのタクシーには均一料金のようなシステムがないので事前交渉が必要になりますし、事前交渉を行っていてもトラブルが起きることもよく聞きます。(特に土地勘のない観光客は足元を見られがちです)

とは言えグループ旅行だったり荷物が多かったりすると、空港バスやメトロよりもタクシーを選びたい場面もあると思いますし、そもそも旧市街に行くのには公共交通機関がイマイチです。

このような場合は、配車アプリの利用が賢明!

イスタンブールで使える配車アプリ

2024年8月現在、イスタンブールではUberをはじめとする配車アプリが使えます。

イスタンブールでおすすめなのはUberBitaksi。英語(Uberなら日本語も可)が使えて経路や料金が一目瞭然なので、ぼったくりの心配なく移動できます。

Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
開発元:Uber Technologies, Inc.
無料
posted withアプリーチ
BiTaksi - Aklından Geçen Taksi
BiTaksi – Aklından Geçen Taksi
開発元:Bitaksi Mobil Teknoloji
無料
posted withアプリーチ

空港から配車アプリを使う難点としては、公式のピックアップスポットがないこと。運転手とやりとりをしながら合流地点を探すことになります。すぐ会えれば良いのですが、最悪の場合は運転手からキャンセルされてしまう可能性も…。

限られた滞在時間は有意義に使いたいもの。ドライバーと延々とやりとりをするのは地味にストレスが溜まります。

空港送迎サービス

イスタンブールなら空港送迎サービスの利用も視野に

公共交通機関がかなり整ってきたサビハ・ギョクチェン国際空港ですが、上で書いたようにグループでの移動や大きな荷物を持っている場合の移動にはまだ少し困難が伴います。

それらの課題を解決できるのが空港送迎サービスを利用すること。

空港バスやメトロよりも割高ではありますが、事前に申し込んでおけば確実に使うことができますし、タクシーのような詐欺&ぼったくりのリスクを避けることもできます。

目的地まで直接移動できる。
大きな荷物があっても安心。
旧市街まで乗り継ぎなしでアクセスできる。
詐欺やぼったくりの心配がない。

空港バスやメトロよりも割高。
ラッシュに巻き込まれると時間がかかる。
事前申し込みが必要。

空港送迎サービスは基本的にタクシーよりも割高ですが、タクシーでぼったくりに遭ってしまうと当然そちらのほうが割高になります…。安全や快適さを買うという発想も、ときには必要かもしれません。

手配方法

空港送迎サービスは、滞在先のホテルにお願いするか、オンラインで事前に予約していくのが定番。

ホテルに送迎をお願いするのも良いですが、時間に遅れたり、ドライバーが現地語しか話せなかったり、謎の追加料金を請求されたり…というトラブルが起きる可能性も残念ながらあります。

その点海外オプショナルツアーに定評のあるベルトラなら事前に日本語で手配できますし、慣れない空港での待ち合わせでも迷う心配はありません。定時の到着が徹底されているようなのも日本人好み。

貸切送迎サービスなので知らない人と一緒になるようなストレスとも無縁です。

2024年8月現在イスタンブール国際空港送迎サービスには80件超のレビューがついているので、サビハ・ギョクチェン国際空港との往復でも信頼が置けそうです。

サービスの詳細はベルトラの公式ウェブサイトでご確認ください。

【参考】サビハ・ギョクチェン国際空港の物価について

サビハ・ギョクチェン国際空港で食事やお土産購入を検討している方向けに空港の物価の一例をご紹介します。

筆者はスイスのジュネーブ在住ですが、こちらの価格設定はぶっちゃけスイスより高いです。

水は95トルコリラくらいでした。市内なら安いところで10トルコリラで買えます。

種類によりますが市内価格の数倍の値付け。

トルコのゴマパン・シミットは95トルコリラ。こちらも安いところで市内価格は10トルコリラ~20トルコリラといったところなので、かなり法外なお値段です。

市内の価格を知っているとばかばかしくて買う気になれないレベルのお値段。

お土産に人気のチョコレートは一枚で1,000円超え。ちなみにこれは市内の4倍程度の価格。

ばらまき土産に最適なチョコレートですが、ここまで高額だとばらまくのをためらうレベル。

なおSIMカードも市内価格よりもかなり高いと考えた方が良いです。

やむを得ない状況でない限り、食事や買い物は市内で行った方が良さそう。

まとめ:ベストな移動手段はどれ?属性別おすすめはコレ!

本記事では、サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)から市内への移動方法をまとめました。

最後にどのような人がどの手段に向いているか?という点を筆者なりにご紹介して終わりにしたいと思います。サビハ・ギョクチェン国際空港から市内に移動する人は旅慣れている人が多そうですが、念のため色々なパターンを考えてみました。

こんな人には…こんな移動手段がおすすめ
高齢者・子供連れ・空港送迎サービス
大人数(5人以上)のグループ・タクシー(配車アプリ) ※グループが分かれてもOKであれば
・空港送迎サービス
大きな荷物を持っている
(目的地:旧市街)
・タクシー(配車アプリ)
・空港送迎サービス
大きな荷物を持っている
(目的地:新市街かアジア側)
・タクシー(配車アプリ)
・空港送迎サービス
・空港バス ※スーツケース2つ分くらいまでが限度
外国語(英語、トルコ語)が苦手
(目的地:旧市街)
・空港送迎サービス
外国語(英語、トルコ語)が苦手
(目的地:新市街かアジア側)
・空港送迎サービス
・空港バス
・メトロ&その他公共交通機関 ※宿泊先が駅から近い場合
初めてのイスタンブール・空港送迎サービス
・空港バス ※宿泊先がバスの終着地から近い場合
・メトロ&その他公共交通機関 ※宿泊先が駅から近い場合
宿泊先が公共交通機関から離れている・タクシー(配車アプリ)
・空港送迎サービス
既にイスタンブールの土地勘がある・空港バス
・メトロ&その他公共交通機関
荷物が軽い・空港バス
・メトロ&その他公共交通機関
移動費を節約したい・メトロ&その他公共交通機関
※あくまで筆者の意見です。

以上です。参考にしていただければ幸いです。

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