スーパーマーケットや専門店で買える!イスタンブールのお土産おすすめ8選&おすすめ購入場所

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旅人に人気の街イスタンブール。お土産も多種多様で見ているだけでも楽しいです。

筆者は約1ヵ月の滞在中、様々なバザールやお土産屋さんを訪問しました。

この記事では、筆者が個人的に「これは!」と思ったお土産をご紹介します。

なお選定基準は以下のとおり。この基準に合うなら、多分この記事で紹介するお土産も好みに合う確率が高いかも。

  • 重くない&かさばらない&簡単に壊れない
  • 普段使いできる実用性がある
  • 購入に目利きを必要としない(ぼったくられる可能性が低い)
  • ばらまき系の場合、自分でも消費できるもの。物にもよるが比較的安価&割とどこでも買えるのがベター
  • 自分用の場合、その土地やお店でしか買えないようなオリジナリティーがある

筆者の好みとしては、身軽に旅行したいので、重い物や取り扱いに注意が必要な壊れ物は基本的に買いませんし、実用性を重視するタイプなのでただの置物系も滅多に買いません。

また目利きが必要なものも詐欺やぼったくりの可能性があるのでパス。

ばらまき系のお土産も余ったら自分が食べたくなるレベルの物以外は買わないようにしています。

義務感で購入するお土産探しには時間もお金も絶対に使いません。その代わり感性のアンテナは常に張っています。

またあまのじゃくなので他人と同じものを買ったり持ったりするのは絶対に嫌なタイプ。なので特定のお店でしか買えないデザイン性の高いもので自分のライフスタイルに合うものであればすぐに飛びつきます。

前置きが長くなりましたが、それではいってみましょう!

目次

スーパーマーケットで気軽に買えるお土産編

まずはスーパーマーケットで割と簡単に手に入るお土産をご紹介します。

トルコ料理の素

自宅で簡単にトルコ料理が再現できるのがトルコ料理の素。

まずはイスタンブール旅行でその魅力にハマる人も多いチョルバ(スープ)の素。お湯を加えるだけで簡単にトルコの味が楽しめます。結構安いのでまとめて買っても良いかも。

レンズ豆のスープの素とチキンスープの素。
日本でもお馴染みのクノールも色々な商品を出しています。

なかにはこちらの記事で紹介しているトルコの名物デザートまでインスタントで作れるものも。冷やして固める系が工程が少なく簡単でおすすめです。

トルコと全く同じ!とは行かないかもしれませんが、雰囲気はしっかり味わえそう。

この他にも様々な種類が売られているので、もし旅行中に気に入ったメニューがあればぜひ買って帰って日本で挑戦してみてください。トルコ旅行が続いているような感覚を味わえるかも!

トルコの紅茶

トルコの国民的な飲み物といえばチャイ。スーパーマーケットでは凄まじい種類と量の紅茶が売られていて非常にリーズナブルなので、イスタンブール旅行の思い出にぴったり。

こちらは容量が大きめのタイプ。

チャイ自体はただの紅茶なので普通のマグカップでも楽しめますが、よりトルコっぽい雰囲気がお好みならチャイグラスを一緒に買ってみても良いかもしれません。

シンプルなデザインの物であればスーパーマーケットで買えます。

オシャレな装飾が付いている物が欲しい場合は、少々値が張りますがお土産屋さんで購入するのがおすすめ。

トルココーヒー豆&トルココーヒー専用の器具

カフェ文化発祥の地であるトルコでトルココーヒーの魅力に目覚めた方も多いと思います。そんな方はぜひトルココーヒー用の豆やインスタントトルココーヒーを買ってみては!

メフメトエフェンディはトルコの有名ブランド。

チャイとは違いトルココーヒーを淹れるには小さな片手鍋のような形状の専用の器具イブリック(ジェズベ)が必要。単体でも購入が可能なほか、トルココーヒー用のカップとのセットが見つかることも。

メフメトエフェンディのお店でコーヒーを飲んでいる気分になれるかも?

なおイブリック(ジェズベ)はもしトルコで買い忘れても日本で入手することができるのでご安心を。

サーレップ

日本では馴染みのないトルコの定番飲み物サーレップ。ほんのり甘いミルクのような味の冬の風物詩です。その正体はラン科の植物の球根をすりつぶしたもので、トルコアイスに粘り気を出す際にも使われます。

スーパーマーケットでは牛乳やお湯で溶くだけで飲み物になる便利な粉末が売られており、気軽に試すことができます。

トルコの有名なスイーツショップやカフェでも売られているので、トルコ通の人に渡すと喜ばれるかも。

寒い時期になるとこのような独特な形のサーレップを売るポットが登場します。写真はMADOの店頭販売。

一応日本でも買えるみたいですが凄いお値段なので、やっぱりイスタンブールで買うべきですね!

チョコレート

トルコの知られざる名物といえばチョコレート。

チョコレートといえばお土産の定番ですが、名産のピスタチオがふんだんに使われているものやバクラヴァ味のものなど種類が非常に豊富です。

ばらまき土産にもってこいのチョコレート。
人気のバクラヴァ味チョコレート。
同じシリーズでロクム味やピスタチオ味もあるので試してみては。

またトルコではトルコ企業(ユルドゥズ・ホールディングス)の傘下に入ったゴディバのチョコレートを非常にリーズナブルなお値段で買うことができます。

かなりリーズナブルですが、ちゃんとゴディバです。

トルコ感ほぼゼロのお土産にはなってしまいますが、海外の食品があまり得意でない人向けに良いかもしれません。

イスタンブールのスーパーマーケットと大型ショッピングモール

ここでは具体的なお土産購入場所としてイスタンブールのスーパーマーケットと大型ショッピングモールをご紹介します。

イスタンブールのスーパーマーケット

イスタンブールのスーパーマーケットとしては、MiGROSMiGROS JetCarrefour SABIMŞokA101あたりが挙げられます。

それぞれのざっくりした説明(筆者が訪問した感想)は以下のとおり。

  • MiGROS:程よいローカル感で一通りの品物が揃います。プライベートブランドが充実。
  • MiGROS Jet:少し小さめだがお菓子類は充実している印象。
  • Carrefour SA:言わずと知れたフランス系で清潔感高め。一通りの品物が揃います。
  • BIMŞokA101:ローカルのディスカウント系。品揃えが限られるので欲しい物が売っていたらラッキー。

イスタンブールの大型ショッピングモール

またイスタンブールの大型ショッピングモールではお土産がリーズナブルな価格で購入できるほか、スーパーマーケットよりも一回り大きいハイパーマーケットが入っていることがよくあり幅広い品ぞろえが期待できます。

アクセスの良いショッピングモールは新市街北側とアジア側に集中しています(旧市街側は都市の整備的な理由から少ないのかもと推測)。

筆者のおすすめは以下のとおり。

  • Tepe Nautilus Shopping Mall(カドゥキョイ):マルマライとM4アイルルク チェシュメシAyrılık Çeşmesi駅を出てすぐの大規模なモール。
  • Nev Çarşı(ユスキュダル):ユスキュダル市役所近くの、こじんまりとしつつ必要な物は揃うモール。新しくて綺麗。
  • Istanbul Cevahir Alışveriş ve Eğlence Merkezi(シシュリ):M2シシュリŞışlı駅とM7メシディエキョイMecidiyeköy駅直結の非常に大規模なモール。
  • ÖzdilekPark Istanbul Shopping Mall(レヴェント):M2レヴェントLevent駅直結。庶民的なモール。
  • Kanyon Shopping Mall(レヴェント):M2レヴェントLevent駅直結。吹き抜けで高級感のあるモール。

専門店で買うべきお土産編

続いてはスーパーマーケットでも購入可能だけれど専門店で購入したほうが満足感が高そうなお土産を集めました。

ロクムとバクラヴァの詳しい紹介についてはこちらの記事をどうぞ。

ロクム(ターキッシュデライト)

砂糖とコーンスターチを主成分とし、独特の滑らかで柔らかい食感を持つ歴史あるトルコの伝統的なスイーツ。世界的に「ターキッシュ・デライト」として知られています。

Ali Muhiddin Hacı Bekirのショーウィンドウ。

ロクムには、バラの花、レモン、ミントなどのさまざまなフレーバーがあり、ピスタチオやクルミ、アーモンドなどを中に詰めたバリエーションも人気です。

イスタンブールではHafız MustafaAli Muhiddin Hacı Bekirがロクムの名店として知られています。特にAli Muhiddin Hacı Bekirはロクムの発祥地とされる老舗で、多彩なフレーバーを取り揃えています。

ロクムはお土産の定番なのでスーパーマーケットやバザールなど至る所で売られていますが、フレーバーの豊富さや味などの観点から、やはり老舗が強いです。

バクラヴァ

薄く伸ばしたパイ生地を何層にも重ね、その間に細かく刻んだピスタチオやクルミ、アーモンドなどのナッツをふんだんに挟み込んで焼き上げた後、熱々のバクラヴァに甘いシロップをたっぷりとかけて冷まし、パイ生地にシロップの甘みを吸わせたトルコを代表するスイーツ。

Karaköy Güllüoğluのバクラヴァアート。

イスタンブールではKaraköy Güllüoğluが特に有名で、ここでは種類豊富なバクラヴァが楽しめます。もう一つの老舗Hafız Mustafaでも伝統的な味わいのバクラヴァが提供されています。

バクラヴァも本当に色々な場所で見かけますが、幾層にも重ねた生地のサクサク具合やシロップの上品な甘さはどうしても専門店しか出せないようです。トルコのスイーツは奥が深い…

イスタンブールの観光地グッズ

最後はイスタンブールの名所に因んだグッズ。こちらは各施設のミュージアムショップで購入が可能なほか、一部の書店でも取り扱いがあります。

逆さまのメドゥーサが特徴的なマグカップを始めとする様々なグッズが制作されています。(カドゥキョイの船着き場のショップにて)

各スポットでは面白い特徴を備えた実用的なグッズが多数販売されているので、訪問のついでに是非ショップを覗いてみてください。

【余談】空港でお土産を購入する際の注意点

こちらで紹介したお土産の数々は、多くの場合空港(イスタンブール国際空港やサビハ・ギョクチェン国際空港)でも購入することができます。

ただし注意したいのが空港と市内の価格差

例えば、ばらまき土産の代表格であるチョコレート。大量に購入する方も多いのではないでしょうか。

最近人気の高いバクラヴァ味のチョコレートの場合、市内のスーパーマーケットでは74.50トルコリラで購入できますが、同じ商品を空港で買おうとすると市内の約4倍の270トルコリラも払うことになります。

ちなみにこれはサビハ・ギョクチェン国際空港での価格。LCCや国内線も発着するサビハ・ギョクチェン国際空港でこれなので、イスタンブール国際空港は同程度かそれ以上に高い可能性があります(長距離便が多いので多少価格を釣り上げても購入する人が見込めるため)。

空港で買うことを前提にするのはおすすめできません…。

市内と空港で価格差があるのは国によってはあるある(東南アジアなどでよく見られる)ですが、筆者はトルコほど市内の価格と開きがある場所は見たことがありません。

タイも市内と空港でかなり価格が違いますが、イスタンブールはちょっと極端すぎます。

そのため、他国と同じノリで「多少高くても最後に空港でお土産を買おう」とお土産購入を後回しにしてしまうと、最悪「思ったより高すぎて結局何も買えなかった…」となる可能性もあります。

お金が有り余っている人なら良いかもしれませんが、そうでなければお土産は可能な限り市内で購入するのがおすすめ…。

まとめ

この記事ではイスタンブールでおすすめのお土産を8つご紹介しました。

どれも比較的低予算で買えてかつ満足感の高いグッズなので、イスタンブール訪問の際は是非探してみてください。

今回は条件が合わないため紹介しませんでしたが、トルコ絨毯、ナザールボンジュウ(目玉の魔除け)、トルコランプなど他にも定番のお土産候補はいっぱいあります。

本記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

以上です。

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