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近年インフレ著しいトルコ。
足元の物価も上がっていますが、それ以上に値上がりが激しいのがアヤソフィアやトプカプ宮殿といった観光客に人気のスポット。特にイスタンブールでは数年前と比較すると10倍以上の値上がり幅を見せているところも!
しかし、非常に長い歴史を持つイスタンブールの観光名所は、観光客が押し寄せるような場所ばかりではありません。また観光客に知られていない素敵なスポットがたくさんあるんです!しかも無料で楽しめちゃいます。
この記事ではそんなイスタンブールで無料で楽しめる観光スポットをいくつかご紹介します。
モスク
まずはイスラム教の礼拝場所であるモスク。ルールされ守れば観光客でも内部の見学が可能なので、露出の少ない服装で訪問しましょう。礼拝時間の前後は異教徒は入場不可の場合がある点に注意。
礼拝時間の目安はこちらのサイト(https://en.masjidway.com/masjid/3817/prayer)で確認できます。
なお入場自体は無料ですが、もし感動したら寄付をすると喜ばれます!
スルタンアフメト・モスク Sultanahmet Camii
スルタンアフメト・モスクは、イスタンブールの象徴的なランドマークであり、その美しいブルーのタイルから「ブルーモスク」とも呼ばれています。1609年から1616年にかけて、オスマン帝国のスルタン、アフメト1世によって建設されました。
モスクは、ミマール・スィナンの弟子であるセディフカル・メフメト・アーによって設計され、その壮大なデザインはイスラム建築の最高峰とされています。
スルタンアフメト・モスクの最大の特徴は、内部の青いイズニックタイルです。これらのタイルは約2万枚以上使用され、花や幾何学模様、クルアーンの詩が描かれています。天井の高さや広がりも圧巻で、モスク内に入ると、その荘厳さに圧倒されるでしょう。
モスクは6本のミナレット(尖塔)を持つことで有名で、これは当時非常に珍しいものでした。この6本のミナレットのデザインは、建築当初、メッカの聖モスク(マスジド・ハラーム)と並ぶものであったため、物議を醸しましたが、後にメッカに7本目のミナレットが追加され、問題は解消されました。
ミナレットの本数については、「金(アルトゥン)」と「6本(アルトゥ)」を聞き間違えたというエピソードが残っています。
スルタンアフメト・モスクは現在も現役のモスクとして使用されており、信者が祈りを捧げる場でもありますが、観光客にも無料で公開されています。訪れる際には、礼拝時間を避けることや、服装に配慮することが求められます。特に女性はスカーフを頭に巻く必要があります。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Binbirdirek, At Meydanı Cd No:10, 34122 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 土曜日~木曜日:9時~18時(礼拝時間の前後は非イスラム教徒入場不可) 金曜日:12時~18時(礼拝時間の前後は非イスラム教徒入場不可) |
最寄り駅 | Sultanahmet(T1) |
リュステム・パシャ・ジャーミィ Rüstem Paşa Camii
リュステム・パシャ・ジャーミィは、イスタンブールのエミノニュ地区に位置する隠れた名所です。
リュステム・パシャはオスマン帝国最盛期のスルタン、スレイマン1世の婿であり、帝国の有力な宰相でもありました。このモスクは、彼の名誉を称えて建てられ、1561年に完成しました。設計者はスルタンアフメト・モスクと同じく、オスマン建築の巨匠ミマール・スィナンです。
リュステム・パシャ・ジャーミィは、その内部装飾に特に注目すべき点があります。モスク内壁一面に施されたイズニックタイルは、細かなデザインと鮮やかな色彩で、他のモスクとは一線を画しています。これらのタイルには、植物や花、そして抽象的な幾何学模様が描かれており、タイルの美しさに魅了される訪問者が後を絶ちません。
また、リュステム・パシャ・ジャーミィは比較的小規模なモスクであるため、スルタンアフメト・モスクのような大規模な観光地に比べて、静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
モスクは高台に位置しており、エジプシャン・バザールから続く路地に面した外階段を上がると入り口にたどり着きます(若干分かりづらいので注意)。
観光客にとって、イスタンブールの喧騒から少し離れた静かな時間を過ごすのに最適な場所です。
観光地の近くにあるにもかかわらず落ち着いていて厳かな雰囲気。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Rüstem Paşa, Hasırcılar Cd. No:62, 34116 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 6時~21時30分 |
最寄り駅 | Eminönü(T1/T5/フェリー) |
カーリエ・モスク Kariye Camii
カーリエ・モスクは、イスタンブールのエディルネカプ地区に位置する歴史的な建造物で、かつてはキリスト教の教会であったことから、その建築にはビザンティン様式が色濃く残っています。
カーリエとは「田園」という意味で、かつてこの場所が市街地から離れた場所に位置していたことを示しています。もともとは4世紀に建てられ、その後幾度となく修復や改修が行われ、現在の姿になりました。
このモスクの最大の特徴は、内部の美しいモザイクとフレスコ画です。
これらの装飾は、14世紀に行われた大規模な改修の際に追加され、キリスト教美術の最高傑作の一つとされています。モザイクにはキリストの生涯や聖母マリアの物語が描かれており、その緻密な描写と色彩豊かな表現は訪れる者を圧倒します。
カーリエ・モスクは、1453年のコンスタンティノープルの陥落後、オスマン帝国によってモスクに転用されましたが、内部のキリスト教美術は破壊されることなく残されました。
アヤソフィアと同じように以前は博物館でしたが現在はモスクとして運用されています。そのため礼拝場所になっているエリアには非イスラム教徒は入場できないものの、モザイクやフレスコ画は礼拝場所以外の場所にあるのでイスラム教徒でなくても見学することができます。
キリスト教とイスラム教が融合した独特の雰囲気を感じることができる場所として、静かで歴史深いひとときを過ごすのに最適な場所です。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Derviş Ali, Kariye Cami Sk. No:18, 34087 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 9時~17時 |
最寄り駅 | Edirnekapı(T4/バス) |
若干アクセスが不便ですが、ミフリマー・スルタン・モスクやテオドシウスの城壁といった見どころがある他、筆者も訪問したミフリマー・スルタン・ハマムもあるのでついでに立ち寄っても良いかもしれません。
カーリエモスクに隣接するエリアにも見どころがいっぱい!
ミニアヤソフィア Küçük Ayasofya
ミニアヤソフィア、正式には「聖セルギウスとバッカス教会」は、イスタンブールのクムカプ地区に位置し、ビザンティン帝国時代に建てられた重要な教会の一つです。
この教会は、6世紀にユスティニアヌス1世によって建設され、かの有名なアヤソフィア大聖堂のモデルとなったと言われています。そのため、「小アヤソフィア」として知られるようになりました。
ミニアヤソフィアは、その建築スタイルや内部装飾において、アヤソフィアと多くの共通点を持っています。円形のドームと八角形の基礎が特徴で、そのデザインは後のビザンティン建築に大きな影響を与えました。内部には美しいモザイクと、クルアーンの詩が刻まれた石彫があります。
また、教会としての歴史的な価値だけでなく、1453年にオスマン帝国によってモスクに転用された後も、その美しい装飾が保たれている点も見逃せません。
ミニアヤソフィアは、現在もモスクとして使用されており、観光客にも無料で公開されています。
訪れる際には、アヤソフィア大聖堂との建築的な違いを楽しむとともに、ビザンティンとオスマンの融合を感じることができるでしょう。比較的小規模なため、静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができ、イスタンブールの隠れた名所として訪れる価値があります。
絶賛売り出し中と言わんばかりに公式ウェブサイトが充実しているので、訪問前に読んでおくと更に楽しみが広がります。
また併設されているマドラサ(イスラム神学校)は商店&カフェになっており、歴史的建造物の中で一息つくことができます。公営なので料金設定も良心的。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Küçük Ayasofya, Küçük Ayasofya Camii Sokagi No:20, 34122 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 10時~18時 |
最寄り駅 | Sultanahmet(T1) スルタンアフメト・モスク前の広場を突っ切り、坂を下っていくとたどり着けます。 |
公式ウェブサイト | https://littlehagiasophia.com/ |
バザール
グランドバザール Kapalı Çarşı
グランドバザール(カパル・チャルシュ)は、イスタンブールの旧市街に位置する、世界でも最大級かつ最も歴史ある市場の一つです。
1461年にオスマン帝国のメフメト2世によって建設が始まり、その後何世紀にもわたって拡張され続けました。バザールは、5,000以上の店舗が集まり、65の通りに広がる巨大な迷路のような市場です。
グランドバザールは、その圧倒的な規模だけでなく、販売されている商品の多様さでも有名です。ここでは、トルコの伝統的な絨毯や陶器、金銀細工、香辛料、衣類、革製品、宝石など、さまざまな商品が並びます。
特にトルコの伝統的な工芸品は、観光客にも人気が高く、買い物をしながら地元の文化に触れることができます。
バザール内はアーチ状の天井や歴史的な建物が特徴で、ショッピングをしながら、その建築美を楽しむことができます。また、バザール内には多くのカフェやレストランが点在しており、休憩を取りながらトルコの伝統的なチャイ(お茶)やスイーツを楽しむこともできます。
観光客にとっては、イスタンブールの雰囲気を味わいながらお土産を探す絶好の場所です。また、バザール内の雰囲気や活気は、ただ歩くだけでも楽しめるため、ショッピングをする予定がない場合でも一度は訪れてみる価値があります。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Beyazıt, 34126 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 月曜日~土曜日:8時30分~19時 日曜日:定休日 |
最寄り駅 | Çemberlıtaş(T1)※ヌールオスマニィエ門(正門) Beyazıt(T1)※バヤズィト門 |
公式ウェブサイト | https://kapalicarsi.com.tr/ |
エジプシャンバザール Mısır Çarşısı
エジプシャンバザール(ミスル・チャルシュ)は、グランドバザールと並ぶイスタンブールの代表的な市場で、特に香辛料市場として知られています。1664年に建設されたこのバザールは、かつてエジプトからの香辛料が多く取引されていたことからその名が付けられました。
エジプシャンバザールの最大の魅力は、その香り豊かな空間です。市場に足を踏み入れると、色とりどりのスパイス、ドライフルーツ、ナッツ、ハーブなどが所狭しと並び、どこからともなく漂う香りに包まれます。
ここでは、伝統的なトルコのスパイスやハーブを購入することができ、料理好きな方にとってはまさに宝の山です。
また、エジプシャンバザールはスパイスだけでなく、トルコの伝統的なお菓子、特にロクム(ターキッシュ・デライト)やバクラヴァも数多く販売されています。試食をしながら、お気に入りのお菓子を見つけるのも楽しみの一つです。
市場内はグランドバザールに比べて規模は小さいですが、その分ゆっくりと買い物を楽しむことができ、地元の人々の日常に触れることができます。エミノニュ地区に位置しており、観光名所であるガラタ橋や前述のリュステム・パシャ・ジャーミィにも近いので、観光のついでに立ち寄るのもおすすめです。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Rüstem Paşa, 34116 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 8時30分~19時30分 |
最寄り駅 | Eminönü(T1/T5/フェリー) |
公式ウェブサイト | – |
アラスタバザール Arasta Çarşısı
アラスタバザールは、スルタンアフメト地区に位置する伝統的な市場で、ブルーモスクのすぐそばにあります。
このバザールは、オスマン帝国時代に宮廷の兵士たちの装備品を製造・販売するために建てられたもので、その歴史は古く、オスマン帝国の栄華を今に伝えています。
アラスタバザールは、比較的小規模であるため、落ち着いた雰囲気の中で買い物を楽しむことができます。ここでは、トルコの伝統的な手工芸品、特にイズニックタイルやカーペット、陶器、銀細工、革製品などが販売されています。
観光客向けの店が多いですが、品質の高い商品が揃っており、地元の工芸品をじっくりと見定めたい方には最適な場所です。
バザール内は、アーチ型の天井や歴史的な建物が特徴で、その美しい建築を眺めながらショッピングを楽しむことができます。また、バザールの中央には、伝統的なトルコのカフェやチャイハネ(ティーハウス)もあり、買い物の合間に一息つくことができます。
観光名所に近いため、観光の合間にふらりと立ち寄るのも良いでしょう。ブルーモスクやアヤソフィアなどの観光スポットからも徒歩圏内であり、観光とショッピングを一度に楽しむことができます。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Sultan Ahmet, Mimar Mehmet Ağa Cd. No:2, 34122 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 9時~19時 |
最寄り駅 | Sultanahmet(T1) |
公式ウェブサイト | – |
ヴァレンス水道橋 Bozdoğan Kemeri (Valens Su Kemeri)
ヴァレンス水道橋は、イスタンブールに残る最も重要なローマ時代の遺構の一つで、かつてコンスタンティノープルに水を供給していた巨大な水道橋です。
4世紀にローマ皇帝ヴァレンスによって建設され、その後、ビザンティン帝国とオスマン帝国時代にも修復や拡張が行われました。
ヴァレンス水道橋は、その巨大な石造りのアーチが連なる姿が特徴で、その全長はおよそ900メートルにも及びます。かつては都市の中心部に水を供給するための重要な役割を果たしており、その高度な建築技術により、長い間使用され続けました。現在でもその壮大な姿は圧巻で、当時のローマ帝国の技術力と権力を物語っています。
この水道橋は、ファティ地区に位置し、観光名所としても人気があります。周辺にはレストランやカフェも点在しており、歴史的な雰囲気を楽しみながら食事をすることもできます。
また、夜間にはライトアップされ、その姿はさらに美しく、訪れる人々を魅了します。
無料で見学できるため、イスタンブールを訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。歴史好きな方や建築に興味のある方にとっては、特に見逃せない場所でしょう。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Kalenderhane, 34083 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 24時間 |
最寄り駅 | SuVeznecıler – İstanbul Ünıversıtesı(M2)Şehzadebaşı Cd.を西方向に徒歩約8分 İstanbul Büyükşehir Belediyesi(バス)下車後階段を上ってすぐ |
公式ウェブサイト | – |
テオドシウスの城壁 Surları
テオドシウスの城壁は、イスタンブールに残る最も重要なビザンティン時代の防御施設の一つです。
5世紀にビザンティウム皇帝テオドシウス2世の命令で建設され、その後1,000年以上にわたってコンスタンティノープルを守り続けました。この城壁は、イスタンブールの陥落まで一度も破られたことがないと言われ、歴史的にも非常に重要な遺産です。
城壁は、外壁と内壁の二重構造を持ち、さらに外側には壕が掘られており、その防御力は非常に高いものでした。全長は約6.5キロメートルにも及び、都市を取り囲むように築かれています。特に印象的なのは、城壁に点在する要塞や塔で、これらは当時の軍事技術の粋を集めたものであり、訪れる者を圧倒します。
テオドシウスの城壁は、現在もその大部分が残っており、自由に見学することができます。城壁の上を歩くことができる場所もあり、そこからの眺めは格別です。また、城壁に沿って歩くことで、イスタンブールの歴史的な街並みや、古代から現代に至るまでの都市の発展を感じることができます。
この城壁は、イスタンブールの歴史を知る上で欠かせないスポットであり、無料で見学できるため、多くの観光客が訪れる場所です。歴史や考古学に興味がある方には特におすすめです。
城壁の北端はこのあたり。城壁に沿って少し南に行くとコンスタンティノス・ポルフュロゲネトスの宮殿Tekfur Sarayı Müzesi (Porfirogennetos Sarayı)があります。有料ですが興味があればどうぞ。
城壁の南端はこのあたり。現在はイェディクレ要塞博物館Yedikule Hisarıとして公開されています。かつて牢獄として使用されていた部屋など見どころいっぱい。こちらも有料ですが興味があればどうぞ。
また無料で城壁に上れる箇所もいくつかあり、例えばこちらは公園として整備されています。
ギュルハーネ公園地下宮殿 Gülhane Parkı Sarnıcı
ギュルハーネ公園内にある「地下宮殿」は、正確には「スルタンアフメト水道橋」とも関連する水供給施設の一部として利用されていた地下貯水池です。
この施設は、オスマン帝国時代に建設され、トプカプ宮殿やその周辺の庭園、さらにはギュルハーネ公園自体に水を供給するために使用されていました。
この地下貯水池は、比較的規模が小さいですが、石造りのアーチが美しく、訪れる者に静謐な雰囲気を感じさせます。貯水池は、地下に位置しており、訪れる際には階段を降りてその内部に入ります。
内部は、ひんやりとした空気に包まれ、都市の喧騒から逃れて静かなひとときを過ごすのに最適です。
ギュルハーネ公園内のこの地下貯水池は、観光客にとってあまり知られていない隠れたスポットであり、無料で見学することができるため、歴史や建築に興味のある方にとっては一見の価値があります。また、この施設を訪れることで、オスマン帝国時代の都市インフラや水の供給システムについて学ぶことができます。
この地下貯水池は、ギュルハーネ公園の他の見どころと組み合わせて訪れると、イスタンブールの豊かな歴史と自然の美しさをより深く理解することができるでしょう。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Cankurtaran, Kennedy Cad., 34122 Fatih/İstanbul |
入場時間 | 火曜日~日曜日:10時~18時 月曜日:休館日 |
最寄り駅 | Gülhane(T1) |
公式ウェブサイト | – |
【2024年8月末まで無料】ユルディズ宮殿 Yıldız Sarayı
ユルディズ宮殿は、イスタンブールのベシクタシュ地区に位置するオスマン帝国時代の豪華な宮殿で、特に19世紀末にアブデュルハミト2世が住まいとしたことで知られています。
「ユルディズ」とは「星」という意味で、その名の通り、宮殿からはボスポラス海峡を見渡す素晴らしい景色を楽しむことができます。
宮殿は、広大な敷地内に複数の建物や庭園が点在し、その中でも特に豪華な「シール・コシュク」と呼ばれる離れが有名です。この建物は、ヨーロッパの影響を受けたネオクラシカル様式の建築で、内部は繊細な装飾と豪華な家具で飾られています。
また、宮殿の周囲には、美しい花々や木々が植えられた広大な庭園が広がり、散策するだけでもリラックスできる場所です。
ユルディズ宮殿は、オスマン帝国末期の豪華な生活を垣間見ることができる貴重な場所であり、歴史的にも重要な意味を持っています。現在では一部が博物館として公開されており、宮殿内を見学することができます。
観光客にとっては、イスタンブールの他の宮殿とは異なる雰囲気を楽しむことができ、特にボスポラス海峡の景色を楽しみたい方にはおすすめです。また、宮殿の周囲にはカフェやレストランもあり、散策の後に一息つくのにも最適な場所です。
改修により長く非公開でしたが、最近一般向けの公開が再開しました。
詳細は以下のとおりです。
住所 | Yıldız, Yıldız Sarayı Müzesi, 34349 Beşiktaş/İstanbul |
入場時間 | 火曜日~日曜日:9時~17時 月曜日:休館日 |
最寄り駅 | Yıldız(M7) |
公式ウェブサイト | https://www.millisaraylar.gov.tr/Lokasyon/5/yildiz-sarayi |
9月1日現在入場料に関する情報は出てきません。あまり高い料金が設定されないことを祈ります…。
まとめ
この記事では、期間限定を含め無料で入場できるイスタンブールの名所をご紹介しました。
高額な入場料のかかる観光スポットにはそれだけの理由がありますが、そこまで興味がない場合はあまりお金のかからないスポットを色々と回ってみるのも楽しいと思います!
以上です。
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